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二股を掛けて(賭けて)、その二股が喧嘩する~高松宮記念杯競輪後記

2022/06/19 17:15 閲覧数(486)
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 買った車券は小松崎大地-佐藤慎太郎-成田和也-古性優作でブン回し直線に向く画と、もうひとつが郡司浩平-諸橋愛のひと捲り。
 レースは正攻法の郡司-諸橋が山田庸平-荒井崇博-園田匠の上昇に対し下げず一瞬イン粘りの隊列に見えた。それを視認した小松崎は一旦仕掛けを躊躇った? が、郡司は内を抜け再度先頭に出る。(小松崎、見ちゃ駄目、すぐ行かなきゃ!)俺はつぶやいた。聞こえたかのように小松崎のカマシだが郡司も踏んじゃっている。小松崎の加速が優ったけど今度はほんとに郡司のイン粘り。郡司と佐藤も、諸橋と成田もガンガン競っている。古性が終向で仕掛けたとき、さすがに見えない白旗をこころのなかで挙げた。
 二股を掛け買ったのはいいが、その二股が喧嘩しているのだから、降参である。
 もはや後記というより敗戦記の態の当欄だが、もしも近い将来――ちょっと情けないか――万が一(これまた自信喪失のあらわれ)的中した場合、どういう書き方をすればいいのだろう。などと要らぬ心配をしている己が愚かである。

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