一本被りの新田祐大からすれば唯一こわいのは四国ラインの二段駆けだったろう。だからそこをつぶしに行った。ただひとつのこわい目を摘み取った。猪突猛進的な競輪には一瞬冷やっとしたけど、新田らしいと言えば新田らしい優勝だった。
やや長めの審議が終わり、配当が発表されると、テレビ中継は、間近に迫ったオールスター競輪、電話投票サイトのキャンペーン、次回の開催、等々のお知らせを延々と流しはじめた。テレビの前でしばらく待ったが、ついぞ優勝戦のVTRが流されることはなかった。
制作サイドの意図を推し量るなど暇人じゃないからしない。つまらん珍事に腹を立てるのは馬鹿馬鹿しい。と言いながらもちょいと腹立たしい。
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