皆様、おはようございます。
カレンダーでは３連休の中日となる今日、今開催のオートレースも３日間開催の中日となります。
３日間開催と言えば、今年度からの原則により、準決勝戦は８バトル。準決勝戦が８個レースに渡って行われ、１着選手のみが優勝戦に勝ち上がれる狭き門。これが東西（伊勢崎・飯塚）それぞれに行われるため、今日のオートレースは都合16個レースで準決勝。バチバチと火花散る熱戦が、16回も堪能できてしまうという趣向なのでございます、ハイ。

というわけで、今日もその中から、それぞれの場の最終12Ｒをピックアップしての展望コラムで、皆様のご機嫌を伺います。

昨日は特に飯塚の走路が降ったり止んだりの空模様も相まって、レース毎に様相が変わる非常に不安定な状態でしたが、今日は文句無しの晴天予報の伊勢崎は勿論の事、飯塚に関しても「曇り」ながら何とかもってくれそうな印象ですので、今日は２場とも良走路一本の想定としたいと思います。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2016.12.24]　伊勢崎
普通開催・２日目
【12Ｒ】準決勝戦（８バトル）　3100m（６周）
良
　①近藤裕（伊）０
▲②矢内昌（伊）20
△③佐々木（川）20△
　④白次義（伊）30
○⑤湯浅浩（伊）30
注⑥田中哲（伊）30△
　⑦栗原俊（伊）40
◎⑧青山周（伊）40

８バトルの準決勝という事も有り、主力勢は完全に分散。その結果、他７選手と機力の水準が違い過ぎる⑧青山周でほぼ確勝と言えるメンバー構成。それでも軽ハン勢がペースを上げて引っ張る展開なら逆転展開も考え得るが、押さえ逃げの①近藤裕ではロングの展開になりようもなく、差が詰まってゴチャついた展開を⑧青山周がサクッと料理してしまうであろう。
問題はヒモ争いで、その混戦になる前に抜け出したい②矢内昌、③佐々木のタイムが良く、此処の残り目が面白いか。とは言え、近況やや不満も本来はもっとタイムが出てもおかしくない⑤湯浅浩が主力10ｍ前に加えて内にスタート課題有る④白次義であれば先行展開も十分で、3.42前後の本走タイムなら２着も十分狙える位置と思われる。
タイム比較では③佐々木が狙い目となるが、スタートは②矢内昌が枠なりで先行すると思われるだけに、これを捌くのに苦労する場面もありそう。昨日（初日）3.417という近況ベストタイムから人気の一角を占めそうな勢いだが、展開に注文が付くと見てやや評価を下げてみた。
また、⑧青山周と同ハンとなる⑦栗原俊は、後手に回ってからどこまで巻き返せるかがポイントであるが、８番手からの追込展開となる事がほぼ見えているだけに、攻め遅れの可能性も考慮する必要が有る。軽～中ハン勢のペース次第では追い切れずの場面もあると見たい。

＜良走路＞
本線（３単）：８－２５－２３５６
押え（２単）：８－３


[2016.12.24]　飯塚
普通開催・２日目
【12Ｒ】準決勝戦（８バトル）　3100m（６周）
良
注①尾藤憲（浜）０
　②杉本雅（山）10
▲③浅野幸（川）20
△④青山文（飯）30
　⑤丹村司（飯）30
○⑥岡松忠（山）40
　⑦越智尚（飯）40
◎⑧篠原睦（飯）40

シリーズリーダーらしく初日の不安定走路を１着で切り抜けた⑧篠原睦が、ここもスタートから一気の攻めで１着勝負の準決勝を勝ち切る公算。前回飯塚で優勝決めている⑥岡松忠は当時から10ｍ重化したが、タイム比較では勝負になる１車。これに割って入るとしたら近況の良走路のタイム比較では③浅野幸となるか。30ｍの位置で先行して粘りそうな④青山文を続く狙い目とするが、単独０ｍならスタートも残して逃げていきそうな①尾藤憲が、②杉本雅の押さえる間にアドバンテージを築いて逃げ残るという展開が狙い目。

＜良走路＞
本線（３単）：８－３６－１３４６
押え（２単）：６－３８


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。