寛仁親王牌は平原康多の優勝で幕を閉じた。
随処ずいしょに、九人の競輪にたいするアチチュードを、いいもわるいもひっくるめて見いだせそうな決勝戦だった。
競輪の展開は生きものである。新山響平-新田祐大-吉田拓矢-平原康多-諸橋愛と「変わってしまった」直後の他四名の立居振舞は正直もの足りない。それゆえ(そのせいだけではないけれど)、二段駆けは二段駆けでも、お熱いそれにはなりえなかった(すくなくとも俺のボルテージはあまりあがらなかった)。
ま、車券は負けたけど、年末のグランプリで宿口陽一と平原康多の連携がきまったわけだからよしとするか。と、いけないイケナイ、下手なおもいこみは禁物である。ギャンブルは枠と車番がきまってから考えればいい。
追記。お熱いのがお好きなお客様。明日(十月二十五日)の青森初日第十二レースは、嵯峨昇喜朗(青森)-坂本周作(青森)-成田和也(福島)-渡部幸訓(福島)の北日本四人、二段駆けの匂いプンプンですぜぇ。
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