一本人気の◎〇が一気に捲る。が、〇はダッシュに遅れる。独走となった◎を前団の×が追っかける。〇も懸命に踏み上げるが×には及ばず。見ようによっては、よらなくとも失態の〇だが、ゴール後は◎のよこに並びかけ、◎の肩をぽんぽんと軽くたたいて、なにやら声をかけていた。一週間か十日ほど前の目撃談である。
競輪という種目は、他の公営競技と異なり、割とこの手のパフォーマンスをおこないやすい(競馬もオートも競艇もなかなか真似できない)。だからおおいに歓迎するのだけど、前述の場合はどうなのだろう。かっこう悪いとまでは言わないけど、受けない漫才を見ている寒々さを感じたのは、私が◎〇を買っていたからに他ならない。ただそれだけのことだろう。
【前橋記念競輪優勝戦】レースが仕舞ったときに、どんなパフォーマンスが見たいか。と問われたら、平原康多と眞杉匠が互いに称えあっている場面、もしくは古性優作の様になるガッツポーズだと答えよう。
佐々木悠葵-木暮安由-小林大介はどう走ったらいいんだろう。三人乗ったはいいが乗りすぎた、と記せば怒られるな、ごめんなさい。関東別線が運命の分かれ道だと思う。
準決の深谷知広-内藤秀久は絶体絶命のビンチを脱出した。よくぞ届いたと感心もする。ただ、ずるりと下げた・下げさせられたあとに、まさかあれだけの「出入り」があると誰が想像しよう。運も味方した。運を使った?
松本貴治はいつも取捨に迷う選手である。強いけど脆い。脚あるが淡泊。そんなイメージがつきまとう。前橋ドームは別人なのかもしれないけど。
眞杉との車間を切りつつ、後方確認も怠らない。平原の「番手マナー」はいつでもどこでも変わらない。準決の、無風のハコで眞杉を四分の三車輪抜けずの平原を、どう評するかは悩ましい。
古性はあくまで自然体だろう。でも、眞杉-平原の「かたち」になったときにはその後ろにいる? 単騎の古性が平原の後ろから捲り優勝したおととしのグランプリをふと思い出した。
古性=眞杉=平原のボックスだけど六点はおおすぎる。平原は満身創痍の状態らしい。「傷だらけの天使」平原の応援にまわろうと思う。⑨②⑦と⑨⑦②。
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