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これこそ競輪ではないが、これまた競輪という端的な一戦

2020/06/07 13:18 閲覧数(709)
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 昨日(六月六日)の京王閣競輪・第八競走・A級敗者戦は、今井聡(東京113期)-樋口瑛土(東京109期)-伊藤之人(東京90期)-深井高志(東京63期)、尾崎悠生(埼玉113期)-佐山俊樹(埼玉97期)-高橋広大(埼玉99期)、山口貴弘(栃木84期)-鈴木宏章(栃木80期)と、全線同県、「四対三対二」の三分戦だった。赤板~打鐘~あと一周~最終二角すぎまで内に今井、外尾崎で意地の先行バトルとなり、こりゃァ山口の捲りごろだろう――。呟きながらふと後方の隊列を見ると山口-高橋-鈴木に変わっていた(外併走に耐えられず零れた高橋がやや離れ気味の鈴木の前に入ったのだ)。結果は三人で捲って高橋の一着だった。
埼玉と東京で壮絶にやって栃木に捲って下さいの展開なのに、勝ったのは、その埼玉の「線」から早々「離脱」してしまった? 高橋広大というのに俺はくすりと笑った。これこそ競輪では勿論ないのだが、これまた競輪という端的な一戦の「読後感」は満更でもない。 
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