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師匠、最強、ブルドッグ

2020/06/09 8:40 閲覧数(600)
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 先日までは昼夜一本だけかなどともの足りなさを口にしていた私だが、一斉に競輪が開きはじめ、今度は手が廻らないと贅沢な云い草――。
 四日市F1ナイターの初日は深谷知広の逃げを金子貴志が計ったように差した。大レースでも数多のワンツーを記録している師弟コンビの競輪はやはり華があった。
 久留米記念は、今次競輪界の最強コンビ、松浦悠士と清水裕友が「支配」している。両者連携時の「番手」の勝率は破格に高い。が、ワンツー確率はがっかりするほど低い。松浦から清水の残りを切る・清水から松浦の残りを切る――は、今や車券術のトレンドでもある。ワンツーの少ない最強コンビと記せば多少の違和感も生じるか。
 四日市ナイターの「裏番組」玉野F2はけっこう荒れた、というか一見信用出来そうな113期、115期の先行屋がころころ負けちゃう。お前らぜんぜん練習してないだろう――! 無観客でも野次られそうな? だらしなさに腹も立つが、この一ヶ月二ヶ月食っちゃ寝で太ったこの私に叱る資格はない。
 昔、ほぼ日替わりで各予想紙の記者が出る「朝一競輪予想会」みたいな催しが都内であった。会場の最前列には日参する常連が数人、内一人に「ブルドッグ親爺」で記者仲間に通ずる初老の男性が居た。小うるさい人物だったから「通称」が出来たのだったか。
 最近、己の顔を鏡を見ると、飽食と加齢に頬が垂れ、嗚呼、ブルドッグ親爺に似て来たみたいだ――。
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