岩本俊介を三番手に挟むのもありなのかしら? 南関が四人乗った時点ではそうも想像したけど、深谷知広-郡司浩平-和田真久留-岩本の並びに落ち着いた。地元を立てた平凡な並びでしょうよ、と言われたらそれまでだが、私からすれば、この順番こそ、にくい南関の並びとなるわけだ。静岡-神奈川-神奈川-千葉。ま、普通だ。されども「SS-S1-S1-SS」と表記を替えれば、実に憎い並びに思えてくるでしょう?
S級S班が四番手を固める、ということは、深谷にも郡司にも、もちろん和田にも、軽くない負荷が掛かること必定である。他の五人の選手に触れることなく決め込むのもどうかとは思うけど、独善の筋書きはこうだ。
深谷は早逃げ覚悟のブン回し。郡司もヨコに振るよりタテに踏む算段。和田は気苦労おおい三番手の仕事専念。以上はすべて四番手に岩本という「憎い並び」から導かれる。郡司-和田-岩本の直線勝負になったとする。さァここまで来たならば、「四番手を固めたS班」はおもいっきり踏んでいい。いや踏まなきゃいけない。①⑨⑤を買います。
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