三人ラインと二人ラインと四人の単騎で計九人の競輪は正直に言って興趣に欠ける。買いたくないなら買わなければいいだけの話なのだけど、せっかくの記念の決勝を「見」してまでほかにやる事がある訳でもなく、やっぱり無理くりでも何か買おうと思うのだが、完全の夏バテ状態で、ただでさえ回らない頭はさっぱり回らない。
“「早い話が」と云うけれど、それでは結局何の話だと云う事になれば、そこで出ばなをくじかれて後が続かず、早いも遅いもなくなってしまう。”(内田百閒『聯想繊維』より)
【富山記念決勝】早い話が、余程の贔屓ではない限り、単騎の四人は買いにくい、というか車券としての扱いに困る。だから切る。犬伏湧也-松本貴治はいいけど山形一気を記念の決勝で買うのは、たとえ三着でも憚られる。岸田剛-村上博幸の連係は、上手く行ったとしても村上の二三着がいいところじゃないかしら。③⑦①、⑦③①、③①⑦、⑦①③。
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