皆様、おはようございます。
土日休みのサラリーマンの皆様、今週も１週間、お疲れ様でした。

船橋最後の開催、特別G1プレミアムカップは、本日予選ラストの３日目を迎えます。
今日も何らかのレースを展望する特集コラムで、皆様のご機嫌を伺います。

２日目は終日良走路、外枠勢中心の概ね堅い決着。12レース中10レースは３連単で４桁以内の配当でした。
・・・かと思えば、残る２レースが３連単６桁配当という事で、おそろしいほど両極端な傾向でした。

さて、迎える予選ラストの３日目、最大のポイントは天候です。
初日時点から、天候が最も崩れるのがこの３日目という予報が出ており、都心は既に昨夜の時点で雨が降っておりました。
・・・東京地方、今は降っていないのですが、雨雲レーダーは、この後昼頃にかけて纏まった雨雲の到来を示唆しています。

という事で、今日は終日「良走路では無い」という事で良いと思うのですが、問題はその降り方。ずっと降り続くという事では無く、断続的な降り方をするようなのです。という事は、雨の降っていない時間帯は、少し水が引いて乾きかける等、レースによって「湿走路の度合い」が変わってくる事が予想されます。

今の船橋は、湿走路になると基本的に内が利く傾向にあると思われ、これは概ね最近のトレンドなので、内目を巧く回れる湿走路巧者から狙うというのが基本スタンスとなるのですが、水量によっても変わる可能性があります。そのため、レース毎「各選手が試走で走るコース（内寄りか外寄りか）をチェックし、タイムと照らし合わせて、利くコースを見定める」という事が、穴も含めて車券を獲りに行くために重要であると考えています。即ち、試走を「タイムだけに注目する」のではなく、「各選手が走るコース取りにも注目する」・・・という事です。

また、実力伯仲の０ｍオープン、ポイントはスタートになりますが、良走路の時ほどは中～外からのカマシが決まりにくく（滑って出足がつきにくいため）、そこそこ湿走路を乗りこなせる内枠勢もチャンスです。ここまで割と外枠勢中心に決まっている事を考えると、内枠勢狙いが思わぬ穴配当を手繰り寄せるかもしれません。

さて、その事も踏まえまして、本日も、予選競走の中から的を絞って前予想してみたいと思います。

なお、走路想定は前述の通り「湿走路」とします。


（ハンデｍの後の印＝▼：前節よりハンデ10ｍ重化）


[2016.03.19]　船橋
特別G1プレミアムカップ・３日目
【７Ｒ】予選　　3100m（６周）
湿
▲①重富大（飯）０
注②谷津圭（船）０
◎③青木治（川）０
○④大木光（川）０
　⑤久門徹（飯）０
　⑥早川清（伊）０
　⑦田中茂（飯）０
△⑧金子大（浜）０

川口が誇る「内が利く湿走路の巧者」２トップ、③青木治と④大木光。・・・異なるレースであれば、それぞれに本命を打つレベルであるが、何の因果か、同じレースに。となるとどちらが上位か、という事になるが、コースが被るだけに先行する方から、という事で本命は③青木治。これに④大木光が続いて行くパターンと見るが、外枠勢が内の利く湿走路ではやや劣勢の車が揃っているだけに、内枠勢にもチャンス十分。特に①重富大は、スタートで好位置を取れる事が条件となるが、うまく残して好位置をキープ出来れば、残り目十分と見ている。

本線（３単）：３－１４－１２４８
押え（２単）：４－１３


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。