斎藤宗徳のカマシは不発でも小埜正義-石塚孝幸の大一番人気が捲ってくれたが、三着は薄目も薄目、茂木和臣だった。茂木の三着づけがトレンドであった一時期もあったなァ……などとボヤいている俺が居る。
テレビ画面の大半を占める二車単と三連単が一目でわかるオッズ表示は、一番二番三番の頭、四番五番六番の頭、七番八番九番の頭と良いテンポで順繰りに変わってゆく。画面右側が選手名・県別のときには画面下方に選手紹介の並び。各選手の連対率一覧になったり、印やフォーカスが提示されたり、まァいうことなしのスムーズな情報提供に思えるが、ひとつだけ奇異に感ずるのは「山田氏」という解説者の表記である。番組側の人間の名前に敬称とは何故だろう――? たとえばプロ野球中継のテロップで「解説・中畑清氏」とはなるまい。
こんな些末なことが気になってしょうがない人間に、ギャンブルの女神が微笑むはずもないか――。
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