皆様、おはようございます。
１週間のご無沙汰でした。今週も本業でのハードワークの５日間を経て、迎える週末です。

今週末のオートレースは、一足先に始まった伊勢崎と、今日開幕の飯塚の２場開催。
今日は、その各場から共に１個レースずつをピックアップしての展望コラムで、皆様のご機嫌を伺います。

まずは、飯塚からは10Ｒの企画レースを展望します。
今開催の飯塚普通開催は、サブタイトルに「トーマスメモリアル魂の継承」・・・19期生として飯塚の若きエースとして活躍するも、1999年暮れの地元開催優勝戦で不慮の落車事故により夭折した、中村政信元選手の愛車・トーマスの名が刻まれている開催です。
その初日の企画レースは、養成所で共に切磋琢磨した同期・19期生同士の対決。既にベテランの域に達している８名が凌ぎを削るレースとなります。

そして伊勢崎は３日間開催の２日目、恒例となった８バトルの準決勝戦。８個レース組まれる準決勝戦、それぞれの１着選手のみが明日の優勝戦に進めるという、狭き門です。この中から、最終12Ｒの準決勝戦を展望します。

それでは、早速予想に参ります。
天候面では２場共に問題無さそうで、良走路想定とします。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2016.10.29]　飯塚
普通開催・初日
【10Ｒ】１９期生バトル（予選）　3100m（６周）
良
　①関仁孝（伊）０
　②岩元毅（飯）０
▲③秋吉忠（飯）10
◎④水崎正（飯）20△
　⑤竹中一（山）20
△⑥柴山信（川）20
注⑦梅内幹（川）30
○⑧須賀学（浜）30

20ｍ最内から枠なりスタートが望める④水崎正が早めに前を捌いて抜け出す公算。前節当地の最終日は試走3.39から本走3.457で纏めており、この機力がキープ出来ていれば。同様に近況好調なのが⑧須賀学で、前節優勝戦でフライングを喫するも、⑦梅内幹相手なら先行も。伊勢崎の機力キープなら逆転十分であるが、場が変わって機力が戻ると、追い切れずの場面も。最重ハンからの追込みとなるのも、あまりスピードタイプとは言えない⑧須賀学にとってはやや重荷か。
重ハン勢にスピードタイプが居ない此処では、軽ハン勢、特に、０ｍ両者が本走3.50を切れていないだけに、③秋吉忠が早めに抜け出すと粘り込みも十分。これを追走する重ハン勢を連下候補に。

＜良走路＞
本線（３単）：４－３８－３６７８
押え（２単）：８－３４


[2016.10.29]　伊勢崎
普通開催・２日目
【12Ｒ】準決勝戦（８バトル）　3100m（６周）
良
○①内越忠（伊）０
　②伊藤弘（伊）10
　③田方秀（山）20
▲④塚越浩（伊）20
　⑤中野光（伊）30
注⑥岩田行（伊）30
△⑦瀧下隼（飯）30
◎⑧高橋貢（伊）30

主力最重ハン勢のメンバー構成から中心は⑧高橋貢となるが、初日試走3.36から本走3.444で纏めており、単独10ｍの②伊藤弘が前を追うより押さえ役に回る形になると序盤の独走も考えられる。この２人に割って入るとすれば、20ｍ外枠でもスタート先行が望める④塚越浩、最重ハン勢から展開厳しくなるもスピード上げて追い込む⑦瀧下隼か。要注意は、⑤中野光より先行の可能性有る⑥岩田行の粘り込み。

＜良走路＞
本線（３単）：８－１４－１４６７
押え（２単）：１－４８


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。