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取手記念競輪決勝観戦記

2024/06/30 17:52 閲覧数(220)
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 三連単の確定オッズは、一番人気が、①(吉田拓矢)-⑧(吉澤純平)-⑤(坂井洋)の990円、二番人気が、①-⑤-⑧で1,010円、三番人気に①-⑧-⑥(芦澤辰弘)の1,490円だった。
 終審、守澤太志が芦澤をすくい退かして三番人気が消えた。終向手前、更に守澤は吉澤もすくい一番人気も二番人気も消した。半周ごとに関東大連係を崩してゆく守澤は、いつか見た仕事人の守澤だった。一車あがる度に、あぁ、これが守澤だとも思ったが、車券を買う前に想像することはできなかった。だいたい、「もし、脇本雄太-山口拳矢の後ろに守澤や松本貴治となれば五対四――」などと一行でも記してしまう筆者は、論外のノー・センスである。
 関東五人結束の結果は、一着、四着、五着、七着、九着とあいなった。
 優勝した吉田は昨年、約四ヶ月に渡って競輪を走れない時期があった。理由は西武園ダービーで眞杉匠を引っぱった競走が「暴走」と判定されたからだった。以後、下種な根性の持ち主である私は、「大きなところ」での「返礼」――眞杉が吉田を引っぱる競走ばかり気にしていた。が、なかなか一緒にならない。なれない。そろそろだろう、吉田の地元だしと期待をいだいていたけど、また叶わなかった。ま、楽しみは先に延ばそう。それに、GⅠの借りはGⅠで返してもらわねば割も合うまい。

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