皆様、おはようございます。
GW後半戦を明日に控え、頭の中は早くも休日モード。・・・いやいや、それではちょっとマズイんでありますが、仕方ないですよね。人間だもの。
それはさておき、今日は山陽オートの３日間のショートシリーズ・一般開催の優勝戦を迎えます。
S級不在の優勝戦、殆ど結果だけしかチェックできていない状態ではありますが、それでもチャレンジしてみたいのが性でして。
いつものように８選手に対する短評から、優勝戦予想を行いたいと思います。


①林　稔哲　（伊勢崎）　ハンデ　０

　試走タイムは3.43が一杯の２日間ながら、初日はこの中では好タイムで勝っています。しかし準決勝では道中番田に屈し２着に甘んじています。
　ここもS級不在で単騎０線だけにしばらく逃げられるとは思いますが、逃げ切りまであるかどうかはやや不安です。


②齋藤　隆充　（山陽）　ハンデ　10

　試走・本走ともに時計的には安定しています。
　優勝戦のポイントはスタート争いです。タイミングの比較では外の番田の方が若干早いため、ここを凌げるかどうか。枠なりで切れれば、この位置なら外せない存在です。


③番田　隆弘　（山陽）　ハンデ　10

　連勝で迎える優勝戦。準決勝では早めに前を行く林を捌いてそのまま逃げ切りました。
　ポイントは、齋藤隆のところでも触れましたがスタート争いです。先に行ければ昨日の再現までありますが、齋藤に先に行かれると逆転までは厳しいかもしれません。


④池浦　一博　（山陽）　ハンデ　10

　準決勝では、０線外枠の枠なり発進から早めに前を捌いてのアタマ取り。しかし、前に１車しか居ないという展開の軽さが味方した感が否めません。スタートタイミングを見ても、０線ながらコンマ２秒台では少し見えていない感があります。ここは同ハン３車並びの外枠から枠なりスタートとなりそうで、そうなると相手は３車。スンナリ捌いていくようなイメージが最近ちょっと無いだけに、ここは展開的に苦しそうな気がしています。


⑤浅田　真吾　（浜松）　ハンデ　20

　準決勝では10線外目の位置から真骨頂のトップスタートで早めに３番手に取り付き、１車捌いて２着で優出を決めました。このように外目の枠からであればカマシのスタートを決められる力を持っている浅田ですが、優勝戦は20線の内枠。エンジンの上積みが無いと、前の池浦あたりを叩いていくような展開でないと、アタマまでは厳しいような気がしています。


⑥林　弘明　（山陽）　ハンデ　20

　本来、力的には浅田よりも少し上、という感じですが、今節に関しては逆に足りないような印象です。
　優勝戦のスタートもおそらく枠なりとなりそうで、これだけ成績が纏まっているメンバが相手では、そこから捌いていくためには更なる上積みが必要になると考えています。


⑦内山　雄介　（飯塚）　ハンデ　30

　近況５連続２連対中と、成績が纏まっています。時計的にも、このメンバの中では上位になりますが、さすがに成績が良すぎたか、優勝戦はハンデ重化となってしまいました。昨日は瀧下の追撃を振り切っての１着でしたが、今日はその瀧下と同ハン。タイム比較では外の瀧下の方が良いだけに、スタート先行後、どこまでこの追撃を許さず前を捕まえていけるか、というところがポイントになります。


⑧瀧下　隼平　（飯塚）　ハンデ　30

　奇しくも飯塚勢で固められた最重ハン勢。やはりこの中で唯一の前期Ｓ級という事もあり、タイム比較からいっても中心視されるべき存在です。また、唯一のライバルとも思われた内山雄がハンデ重化となり、これも瀧下にとってはプラス材料と言えそうです。


以上を踏まえて、前予想の目は以下の通りです。


３単：８－２３－１２３７
２単：３－８