ブログ

丸出だめ夫~函館記念決勝観戦記

2024/05/19 21:29 閲覧数(269)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
「松井宏佑は、郡司浩平のために、北から一人乗った佐藤慎太郎のために、先行一本と決め打つ。」――違った。
「古性優作はいつもの自力自在なのだろうけど、小倉竜二や岩津裕介がいるだけに、すんなり中団は叶わない。捌くといっても郡司や佐藤と競るのは得策ではなかろう。」――まるで違った。正攻法からのイン粘りだった。
 提示した二本柱が真逆という「丸出だめ夫」の予想を深く恥じる。
 昨日は、「私のオンポロ車券チューナーといえば、とまらない指針というよりも、機器の設定に問題があるらしく、困ったものだ。」とも記した。「自力-自力と並べば二段駆け」「今の競輪は競りそうで競らない」の設定を変更することはしないけど、特記事項をくわえた方がよさそうだ。
「むかしの競輪は競ると思えばたいがい競った。が、今の競輪は、競るかもしれないくらいでは、競らないことが大半である」に特記、「ただし古性優作は例にふくまず」。
 ふっと思いだした。神山雄一郎全盛時の大宮記念だから、何十年前になるのだろう。神山が本命で鈴木誠が単穴の決勝で、鈴木に選択肢はいろいろあるけれども、神山の番手をやるのは得策ではない、二着はあっても優勝からは遠ざかる。そんな予想を新聞に記した。が、鈴木のとった戦法は内から「番手」だった。一発で退かし最後は神山をズブリ差して優勝を飾った。
 美は乱調にあり。
 競輪の美も乱調にあり。
 違うな。俺の推理が乱調なだけだ。
 

現在、コメントの投稿を受け付けていません。

TOPへ