公営競技は車番、艇番に色がつけられてて、番号がよく見えなくても色で応援することが出来る。

色には意味やイメージがある。
番号順に白から書いていこうと思ったがわかりやすいところから。

・赤
攻撃的、感情的といわれる。それは、火や血液が赤いということにも関係するようだ。
赤面するなどは、恥ずかしい感情だったり、顔を真っ赤にして怒るという言葉もある。
落ち着かないようすもある。

・青
赤とは逆で落ち着いている様子。
青といえば、空や海、水というイメージかあり、開放的で静寂が伝わる。
また落ち込んだときに「ブルーになる」ということでも使われる色。

・黄
自分はキレンジャーとカレーを思いつくが、それは少数意見のようで、光のイメージの方が強いようだ。
光がさすとか、宗教的にも使われる色で、希望、満足など期待がもてる色。
光は、明るいというイメージもある。
また、幼児的なイメージもあるそうだ。確かに幼稚園や小学校で黄色の帽子を被るところも少なくない。

・緑
緑といえば山、草原と植物の色につきる。
癒やし効果もあり、人が安心してリラックスする色。
昔、絵の具で緑は青と黄を混ぜて作ったこともあるだろうが、まさしくその中間色であり、イメージもその2色をあわせもつ。
明るい希望の黄と、静寂で落ち込む、悲しい青。その中間であり、バランスがよいからこそ、癒やしや安心が生まれる。

・紫
昔のヤンキーといえばこの紫のイメージがある。あとおばちゃんが髪を染める時の色というイメージもある。
心理ゲームで、色毎に異性の名前をあげていくと紫にあげた人とは浮気願望があったり、性的欲求があったりというのもあった。
紫といえば、赤と青を混ぜて作られるもの。赤と青は全くの正反対であり、それを好むことは精神的バランスが崩れているいるようだ。
人間とは無意識にそれを直そうとそのどちらもカバーする色である紫を好むようだ。
確かに、ヤンキーやおばちゃんは、精神的にはバランスは崩れてそうだ(笑)

・橙（オレンジ）
橙は黄と赤の中間色。
黄よりも成熟して、赤ほど感情的でない。まさにバランスがとれた大人の色。
橙を好む人は、精神的にもゆとりがあり、問題を抱えていない人。まさに理想的な大人。
オレンジといえば、果実のオレンジをイメージするのも多いだろう。草木の成長のイメージするの緑とは別に、成熟した、実を結ぶイメージはオレンジの方ということになる。
充実という橙が好きといえる大人になりたいものだ。

・桃（ピンク）
桃といえば、モモレンジャー。女性のイメージがある。最近は男性もピンク色のシャツを着ることがあるが昔はまず考えられなった。
ピンクは愛や安らぎ、幸福というイメージがある。母性を表すものとしても使われているイメージがある。産婦人科でもピンクが使われることが多い。女性への癒やし効果もあるようだ。
花見といえば桜。ピンクのイメージ。安らぎというイメージもある。
でも、どうしても、男性はピンク映画や風俗というものでピンクが使われていることの方が気になりがち。それは女性への安らぎを欲する時のイメージなのだろう。

・白
白は、何もない色。何にも染まっていない。その為、色による感情も何もない。
白紙に戻すとか、頭が真っ白になったとか、リセットされているゼロ状態がこの白。
それからか清潔であり、清純というイメージがある。医者や看護婦の白衣、ウエディングドレスなど。宗教的なところで白装束でも使われる。

・黒
実は全ての色が含まれている。また絵の具の話で恐縮だが、色を次々と混ぜていくと黒に近づいていく。
全ての色を含んでいる分、白と真逆の意味になる。マイナスイメージもある。
勝敗でも勝利の白星、敗北の黒星。
事件の容疑者が犯人である場合はクロという。逆にやってなければシロという。潔白という言葉にも白が含まれている。
ブラック企業などの言葉でも黒は悪いことというイメージがある。
天使が白で悪魔が黒であるが、逆だったら混乱する。
最初に書いたように全ての色を含んでいる。全てを飲み込む力もある。
ブラックホールのブラックもそういう意味があるのだろうか。
個人的には一番パワーがあると思うし、一番好きな色。

以上、色の意味をまとめてみたら何か予想のヒントが見えるかと思ってみたが、「へぇー」ぐらいの結果だった。
オレンジが好きになれる大人になるという目標だけが出来た。

※へぇ釦が、ぐっじょぶー釦となっております。