皆様、おはようございます。
１週間のご無沙汰でした。今週も本業でのハードワークの５日間を経て、迎える週末です。

2016年も残すところ３ヶ月。・・・そう書いてしまうと、「え？もう？」という印象しかありません。
「光陰矢の如し」という言葉が示す通り、月日というものは矢のように過ぎ行くものだと、昔の人々も思っていたわけですね。
確か英語では、"Time flies."と言う言葉になると記憶しています。"flies"は、飛ぶ（fly）の三単現ですので、直訳すると「時が飛ぶ」、って言ってます。
それぐらい時が過ぎるのは早い、という事を、英語では僅か２つの単語でビシっと言い切ってしまうわけですね。
すげーな、英語。

・・・何か結論があさっての方向に行きかけたので、話を元に戻しましょう。

今週末のオートレースは、浜松（デイレース）と川口（ナイター）の２場開催。共に３日間のショートシリーズ、今日が２日目となります。
今日は、その各場から、共に最終12Ｒをピックアップしての展望コラムで皆様のご機嫌を伺います。

今シーズンは３日間普通開催の２日目は、いわゆる８バトルの準決勝戦。８個レース組まれる準決勝戦、それぞれの１着選手のみが明日の優勝戦に進めるという、狭き門です。
これが浜松・川口共に、という事ですので、要は今日のオートレース、準決勝戦が全部で16個レースもあるという事で、１着勝負を賭けた熾烈な争いを16回も堪能できるというシステムとなっております。それに見合うような軍資金を確保できるのか。・・・車券的には近況（も）不調続き、年間収支ではいよいよ昨年の倍くらいのマイナスを背負い、それこそ残り「もう３ヶ月」しかないというのにどうやってリカバーするのか、年頭の誓い「年間収支プラス！」とかもう念頭に無いんだろと我ながらツッコミを入れたくもなる状況ですが、やれるだけやってみます。ハイ。

・・・これも何か結論があさっての方向に行きかけたので、話を元に戻しましょう。

今日もまずはポイントは天候になりそうです。最近、ホントに青空を見る機会が減ったなぁ・・・等と思ってしまう程、連日曇天が続く東京地方は午後に雨の予報も有り、川口に関しては湿走路含みの予想が必要になりそうです。
浜松に関しても、曇り主体の天気予報ですが、一応こちらはもってくれそうですので・・・ちょっと変則的ですが、デイレースの浜松は良走路想定のみ、ナイターの川口は良・湿両方の想定とします。


＜ハンデｍの後の印＞
　△：今節よりハンデ10ｍ軽化
　▼：今節よりハンデ10ｍ重化


[2016.10.01]　浜松
普通開催・２日目
【12Ｒ】準決勝戦　　3100m（６周）
良
　①柴田紘（浜）０
▲②野田光（浜）10
　③丹村司（飯）20
　④鈴木辰（浜）20
○⑤新井淳（伊）20△
△⑥五所淳（山）30
注⑦竹谷隆（飯）30
◎⑧金子大（浜）30

初日から試走3.30、本走3.401と、抜群の動きを見せた⑧金子大が、メンバー比較からも中心視。早めに最重ハン両車を捌いて進出すれば十分アタマまで。これに対抗し得る存在は同ハンよりも軽ハン勢で、特に主力10ｍ前で、常に安定してスタート速攻を決める⑤新井淳が位置的にチャンス。昨日は本走も3.425まで出ており、スタートだけではなくタイムも安定している。また、この選手が走法的に押さえ込みのレースをした場合、更に軽ハン勢で近況安定した着取りを見せている②野田光の粘り込みにも期待できる。

＜良走路＞
本線（３単）：８－２５－２５６７
押え（２単）：５－２８


[2016.10.01]　川口　★ナイター
普通開催・２日目
【12Ｒ】準決勝戦バトル８　　3100m（６周）
良湿
注　①磯部真（山）０
○○②押田幸（川）20
　　③浅野幸（川）20
　　④町田龍（飯）30
　▲⑤森谷隼（川）30
▲◎⑥青木治（川）30△
△注⑦山田達（川）40
◎△⑧浦田信（飯）40

６月24日、地元飯塚開催の優勝戦で他落、左足首の負傷により欠場を余儀なくされていた⑧浦田信。その復帰戦となった昨日は３ヶ月のブランクを感じさせない、常に１着を目指す浦田信らしい走りを見せ、ペースを上げて逃げる田邊誠を捕えての１着。見事に復帰戦を白星で飾った。
迎える８バトル（１着勝負）の準決勝戦、昨日の上がりタイムだけの比較であれば、軽ハン勢（②押田幸辺り）にも逆転の目はあるが、タイム比較だけでは語れない、とにかく３ヶ月のブランクを埋めたいであろう⑧浦田信が、ここは気迫の差で勝利をもぎ取ると見たい。
それでも湿走路になった場合は、インの利く川口走路では水を得た魚、しかも主力10ｍ前という絶好の位置となる⑥青木治が中心となる。前回の川口ナイターの湿走路では、やはり主力10ｍ前に置かれ、同じく湿走路巧者の大木光を押さえ切っており、メンバー比較からもここはチャンスと見たい。また、仮に湿走路でも、⑥青木治が前を捌いてくれる展開になれば、⑧浦田信まで連れてくる可能性は有る。湿走路をこなすイメージはそれほど無い⑧浦田信であるが、ここ一番の時に一発乗りこなしてくる選手でも有り、車券から外してしまうのは勿体無い。

＜良走路＞
本線（３単）：８－２６－１２６７
押え（２単）：２－６８
＜湿走路＞
本線（３単）：６－２５－２５６７
押え（２単）：２－５６


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。