ブログ

三連複にしておけばよかった~もはや降参の大宮記念

2023/01/21 18:05 閲覧数(416)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
 最終の第十二レース。三谷将太のブロックに吉田有希の加速が一瞬鈍るも当たった三谷も前との車間が空いてしまう。平原康多の絶妙なアシストと牽制があり、武藤龍生の内を締め込む仕事があり、中川誠一郎の捲りは不発で三谷もきめられ下がった。順番が異なる展開描写になってしまったけど、とくかく一周もがいている皿屋豊の番手三番手が吉田と平原で、その後ろに中本匠栄がスイッチして四角を回ってきた。ああ、きれいに出たなと正直思った。あとは抜くだけ。寸チョンでもズブズブでもいい。
 ま、平原だってスーパーマンじゃない。もう四十路だし往時の脚力にあらずということも承知している。踏んだりやめたり、内に動いたり外に振ったりの複雑系の競輪だったし、吉田とのスタミナの差が出たっておかしくはない。
 確定が出て最初に思ったのは三連複にしときゃぁよかった。女々しいったらありゃしない。そうだ立川記念で平原が佐々木悠葵を差せなかった二次予選でも似た態度をとった。三着がけっこう薄目で小躍りしそうになったけど、今日と同じ一瞬のぬか喜びに終わったのだった。
 吉田有希が誰も出させず平原康多に絶好、もしくは平原-宿口陽一に絶好とただでさえ考えるところを、昨日の今日だし決勝の吉田は鬼のように逃げる、平原-宿口を引っ張る、と思い込みの強さが増大する。なんだけど、三連複しておけばよかったなどと愚痴っている男のギャンブルの「ばね」はいささか利かなくなっているらしい。一回休もうかしら。
 そうそう、来年の一発めの記念は立川じゃなく大宮から始まるらしい。
 来年もOと一緒に通えたらいいな。

現在、コメントの投稿を受け付けていません。

TOPへ