二段駆け・番手捲りに疲れ、外国人-外国人の車券にも手を焼き気味で、やっぱり競輪は筋だ並びだと、「センター返し」の基本に立ち帰ろうとするが、それとて容易いわけではない。
「ラインで決められるように――」「最後まで信頼して――」「三人で乗れるようよく考えて――」等々のコメントが「筋車券」の出現率を高めるとはおもってはいないが、真逆の競走に呆れることが時折ある(俺が社交辞令のコメントを読めないだけの話だが)。
高松宮記念杯・三日目・第七競走の古性優作-村上博幸は、俺にとって何もいわずとも(もちろんその競走の性格によって違うけれど)並びで買おうとおもわせる「線」であり、二人の本命戦をしっかりと買った――。
結果は苦労の末に何とか出たワンツー車券という感じだが、これぞ「競輪はラインの闘いである」を具現する激しくも味のあるレースであった。
三着が漏れ車券ははずしたが、余は満足じゃ――。
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