本欄のタイトル「(仮)競輪は軀に悪い」には元ネタがある。“……十日ぐらい前の電話では、二週間肝臓で入院してたんだけど、きょう退院してきたんですわ、病院はおもろいでっせと酔っているようだった。退院したばっかりで飲んでていいのかよと言ったら、次の連載、二ページぐらいの身辺雑記でタイトルは「人生は体に悪い」っていうのはどうですと言う。俺は思わず笑い、うまいタイトルだなと感心した。だけど高木よ、死んじゃうなんて「人生は体に悪い」どころじゃないじゃないか。悪すぎるよ。……”(「映画芸術・一九九四年秋三七三号」の編集後記より抜粋、文中の俺は脚本家・荒井晴彦、高木は作家・高木功)
人生も競輪も体に悪い。でも春道和尚の教え「競輪ははずれることを恐がっちゃいけない、取れるときは一本で取れ」、某先輩の口癖「競りは競輪の華、競輪は準決がいちばんおもしろい」は今でも俺の背中を束の間しゃきっとさせる。
【競輪ダービー第五日・10レース】眞杉匠・対・太田海也に火が付いて山口拳矢の捲り。ありそうでないかな。眞杉と太田の雁行の末に両ラインが入り乱れる。たとえが突っ張る太田の後ろ取鳥雄吾-岩津裕介のところに外から眞杉-吉田拓矢が降りてくる。似た光景はいくども見ている。ま、どうなろうと今の眞杉-吉田は賭すに値するコンビだ。そして絞るならやっぱり吉田が抜く方から。乗れてる阿部力也が栃茨両者の後ろを堅守して、去年の名古屋につづきダービー連続優参をきめる⑨①⑦。
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