ガールズ初日に落車があり、いろいろな意見もあった四日市ナイターでしたが、中村由香里選手、取鳥敬一選手の優勝で素晴らしい優勝でした。
時代はKEIRINになりました。
年の瀬に、やっと漢字の競輪が見られた気がします。

中村選手、取鳥選手とベテランの域を超えた二人の走りに「人生＝競輪」とまでは、いかなくても少しの感動は感じたのではないでしょうか。

取鳥敬一選手は息子さんの活躍も注目されることが多くなっていますが、それこそ華の69期。これからもドラマをたくさん、私たちに見せてくれる気がしてなりません。

スピード全盛の時代です。大変です。でも人間が走っています。

転びます。痛いです。怖いです。

ゲームセンターのゲームのようにいかない競輪だから、おもしろい。
車券がハズレたら文句や愚痴も出ます。車券が紙屑になったと思うことがあったとしても、納得しなければなりません。

どんなレースでも売っています。どんな車券でも買えます。

いろいろな事を「競輪」という形で見せてもらった四日市ナイターでした。

最後に、全国1億三千万のギャンブルファンの皆様に、岡山の山室先生の御言葉をお借りしまして、中村由香里、取鳥敬一おめでとう。

456も653も買ってなーい。。。

これからも少しの感動と少しのタネを私たちに是非、与えてください。