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減り張りが利いている朝倉智仁の競輪~久留米GⅢ「大阪・関西万博協賛競輪」優勝戦

2023/04/29 20:37 閲覧数(412)
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 五月二日からのダービーを間近に控え、一流どころのいないGⅢだから、普段お呼びじゃない人ももしかしたら俺もと目の色が変わる。と記したいところだが、遮二無二やる人は普段も目一杯やる人で、そうじゃない人に常日頃の競輪をいきなり変えろと言っても無理なのだ。
 準決三番をさらりとお復習いする。
 第十レース。伊藤慶太郎は捲りに回ると強い、と言うより、捲り展開へ持ってゆくのが上手い。どうやったら別線の叩き合いを誘えるか。ちゃんと考えて走っている。むろんそんなに上手くいかないのが競輪なんだけど、今日は描いたとおりになった。山根-坂本亮馬-塚本大樹の先行を伊藤-小林圭介-石川雅望でひと捲りだったが、最後の最後に三着に絡んだのは坂本ではなく塚本だった。日頃の必死度の「差」が大事なところでもろに出た。
 第十一レース。柿澤大貴のブロックを起点に幾人もが内外中を怖がらずに突っ込む。それなりに激闘と呼べる代物ではあった。が、それもこれも、言い方は悪いが、常のGⅢよりかったるいというか、割と楽ちんな流れゆえとも思え……。
 第十二レース。朝倉智仁-岡田泰地-野中祐志が展開を支配した。地元の主役というか今開催の主役だった吉本卓仁は七着に散るも、脇役扱いだった林大悟がぎりぎり優勝戦に乗った。やっぱり競輪は、走る方も買う方もむずかしい。
【久留米GⅢ優勝戦】朝倉智仁の競輪は減り張りが利いているから、引っぱり役ならその任務に徹して目一杯逃げちゃうと思う。だから橋本壮史の頭で決め打つ。
 小林圭介も岡田泰地も? 
 飛車格落ちでもGⅢはGⅢ――優勝賞金四百万、二着二百五十万、三着百六十万に、競輪祭出場の褒美までついてくる。そんな優勝戦は《やわ》じゃなかろう。いかにも絡みたがっているように見えるのは柿澤大貴、塚本大樹、伊藤慶太郎、嵯峨昇喜郎――ダイキにダイキ、ケイタロウにショウキロウかあ。
③②、③⑤、③⑥、③⑦の二車単を買います。ああ、あとダイキ-ダイキの③②⑤、③⑤②の三連単を付け足そう。

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