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三十三年前の滝澤から野田――向日町競輪場

2020/09/05 19:52 閲覧数(560)
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 昔、向日町競輪場の全日本選抜競輪で儲かったことがある。◎滝澤正光(千葉・43期・引退)から薄目の八番車野田正(福岡・46期・引退)に抜け、いい配当だった。いま資料を調べたら一九八七年の八月四日で枠単の三-六は1,460円とある。いかにもオッズとにらめっこしながら、穴場のまわりを右往左往して、締切まぎわに「えいや!」と私がぶちこみそうな数字である。ダチ公の某と一緒に新幹線で遠征したと記憶するが、日帰りだったのか、準決の日から一泊二日で遊んだのかがはっきりしない。
 あれから三十三年かァ……。
【開設70周年の向日町記念/平安賞】滝澤先生なみの本命はいない。縁起のよい八番車は買えない。ずうっと九車の競輪をやっていたものの郷愁・おもいで・連想は七車では通用しないのだ。準決三番がおわって大ぎりに考えたのは、まず山田英明VS鈴木裕の「図式」、つぎにひとりぼっちの地元代表となった畑段嵐士のことだった。十数分後、七人に車番がふられたメンバー表を見ての第一感は、山田のぶっちぎりひとり旅。更にコメントが届いてから熟考しても「その画」はかわらなかった。
 取鳥雄吾-高原仁志の逃げを山田英明がドンピシャの捲り・違うスピード! その展開に対する「反応速度」は鈴木裕一番、畑段嵐士二番だ。⑦②①、⑦①②の順に買います。
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