私はスポーツ観戦が趣味で、よくスポーツの世界では『グッドルーザー』という言葉を耳にします。

勝負は時の運、勝者と敗者の差は紙一重…

勝者は、勝ったことにより名誉や賞金などが得られますが、敗者の大切なことは、負けた後の立ち振る舞かと。

力を尽くして敗れた選手には、観客は『次は頑張れよ！』と拍手を送り、敗れた選手もこみ上げる悔しさを抑えながら、拍手を送ってくれた観客に手を降り、その姿を見た観客は『グッドルーザー』と感じてファンとなり、次は優勝しろよと応援します。

今日の高松宮記念杯決勝戦、稲垣選手残念でした(>_<)

決勝戦のレースを何度も見直しましたが、荒木実さんの言う『関東ダイヤモンドコンビ』最強でした

脇本選手の先行に平原選手が捲って、行ききれないと判断した平原選手は村上選手に切れ込んで（ラグビーのフォワード選手ように）、武田選手の走るスペースを確保して、武田選手は足を使うことなく稲垣選手を追走して、ゴール線前で余裕の差し込み！

近畿勢の誤算というか、私も店長さんも近畿の４番手には、単騎の松岡選手か岩津選手がいるはずで…

たらればではありませんが、そこに岩津選手とかいたら武田選手は横の動きが必要で、脚力を消耗して稲垣選手が優勝したかも(>_<)

笑顔が爽やかな稲垣選手、故米長邦雄永世棋聖は『勝負の女神は、笑顔を好みます』と諭されています。

稲垣選手がＧⅠタイトルを取って、笑顔で優勝インタビューをしている姿を、楽しみにしています