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了見が狭い、心が狭い。熊本記念in久留米競輪場後記

2023/10/09 19:35 閲覧数(358)
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 熊本記念は地元作戦がきれいに決まり(そう明言していいだろう)中本匠栄の優勝で幕を閉じた。
 道中、山田久徳が六番手を主張したら新山響平の仕掛けも違ったものになったかしら? そんなことを思ったりもするが、山田には山田の考えがあったのだろうから、言っても詮ないことである。
 松岡辰泰がすさまじいピッチで別線に隙を与えない。嘉永泰斗の番手捲りもこれまた絶妙、中本-塚本大樹と地元ワンツースリー奏功のいきおいだったが、郡司浩平が何とか三着まできた。が、気持ちは完敗だろう。
 昨晩、当欄に記した。「中本匠栄のガッツは認めている。というか認めていた。だけどここに来る前のFⅠはお粗末なんてもんじゃなかった。車券を買って見ている方にとっては。だから……ね。」と。
 よくやるやつを又やってしまった。
了見が狭いというか心が狭いというか。競輪は失敗するゲームだ。などとわかったようなことをいつも書いているくせにこれだ。たった一度や二度(三度や四度)意に染まないレースを見ただけで私怨めいた捨て方をする。FⅠの負け分をここで倍返しだ。「中本頼むぞ!」とはならない。暗いおれである。だいたい思い返せば、年頭の大宮記念あたりでは中本匠栄を賞賛していたじゃないの。だめだねえ、まったく。こういうギャンブルの負け方はけっこう尾を引こと必定である。
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