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競輪摩訶不思議

2018/12/18 10:12 閲覧数(748)
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 強い風が吹いた昨日の高知競輪場の第四競走A級予選は、◎小川丈太(徳島)に〇岩本純(岡山)と川崎洋(岡山)で本線だったが、×足立重満が番手ジカを明言、それによって動ける茅野寛史(鹿児島)、意外性の▲松丸裕紀(福岡)はそれぞれ単騎を選び、あとは△塩田大輔の逃げに託した注大崎智久(青森)-高橋潤(岩手)の別線となった(予想紙の印の強弱は◎〇×△注▲の順である)。
 のっけから長々こまごまと記したのにたいした訳はないのだが、この種の所謂番組マンの思惑(九州が三人並びきれいな三分戦?)をぶっ壊すような競輪は、小生の車券の食欲を起こし、競りの要素が加われば尚更である。競りがあれば、競りさえあれば、激しくやれば――無印のハマりこみだって買えなくはない?
 ◎小川マークは割と簡単に×足立がキメて、後方まで下がった〇岩本は再度追い上げる意思なしに見えた。前団でひと悶着(突っ張った△塩田の後ろが離れ、◎小川は無理せず「一完歩」置いてから番手捲り)あったが、小川は楽勝、しかし足立はいっぱいになり離れてゆく。すると四角附近に踏み上がる二車の塊が見えた。何と〇岩本-川崎の二人である。結局ゴールだけ中四国ラインの「ストレート」とは、競輪は不思議な「いきもの」であるよのう――。

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