二周突っ張ろうとしたけど、ちょっとだけ出られてしまい、しぶしぶ下げたが、休むことなくすぐ、ぶっ叩きにゆく――。ツキアワサレル周りはたまったもんじゃなかろう。上がり十二秒九の時計は平凡だが、他の八人をへとへとにしてしまう逃走劇であった。
つい二時間ほど前に見た弥彦の菊池岳仁の競輪をどう形容すればいいのだろう。我武者、阿修羅、頑固者、荒法師……。三文字熟語にこだわって探したものの、どうもしっくりこない。
それよりなにより、菊池という男、怪物と謳われた、あの滝澤正光の若き日に似ているではないか。とにかく逃げる。オーバー・ペースなど屁のカッパ。我武者羅に逃げる・逃げる――!
〈四月十五日・弥彦競輪A級決勝・第十競走〉
黎明期の滝澤正光もそうだったが、風圧の被虐を楽しむような? ド先行には「惜敗」がツキモノである。かといって◎菊池岳仁が後ろの小峰烈に差される画は皆目うかばない。やられちゃうとすれば原田亮太-小島歩の南関両者にじゃなかろうか。内容で勝って結果で負ける? ②①⑤、⑤①②と捻ります――。
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