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決勝で買うつもりだった車券が準決で出てしまった~防府記念決勝

2022/11/05 18:04 閲覧数(384)
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 準決三番を回顧。
 第十競走。初日みたいな単騎の吉田拓矢は大概強く見えるのに、ラインがあると「あれ?」と思うことが多いのは何故だろう。二日間神山拓弥と組んだ栃茨連携は〈二予〉が吉田三着・神山四着で〈準決〉は神山二着・吉田三着。三度の「タクヤ-タクヤ」はどうなるかしら? 東口善朋はピンピンピンかあ。
 第十一競走。格上の郡司浩平からすれば(「なあんだガンガン来る人はいないんだ」)という感じではなかったろうか。過去の連携から培われたであろう郡司の佐藤慎太郎にたいする信頼感みたいなものも感じられた。番組マンは新山響平じゃなく郡司を佐藤の目標に選んだ。それも大きいと記せば嫌な響きになるか。シンタローはもちろん永澤剛も渋い仕事をしてきれいなワンツースリーだった。
 第十二競走。「決勝なら清水-桑原からだけどまだ準決だ。松浦がちゃんと残る競輪をしなければならない。もし割を食うとすれば桑原なのかしら。」別欄に寄せた拙稿である。阿部拓真の三着を買っていたから、阿部がサーカスみたいに内をすくい退かしながら番手を上げるのを「いいよ、いいよ」とにこにこしながら見ていたけど。ま、競輪だから、スポーツだから、「ゴルゴ13」の仕事のようには行かない。あの状況で清水裕友は迷っているわけにはいかない。瞬時の決断を求められる。松浦を失ったのは痛いけどちゃんと地元ワンツーで突破したわけだから。
 〈防府記念競輪決勝〉一、この決勝が仕舞ったら約二年間防府競輪場では――大規模なリニューアル工事が実施されるため――競輪が見られない。愛着を籠めて言わせてもらうが、防府競輪場はローカルの競輪場である。もっとくだけて、もちろん良い意味で防府競輪場を「田舎競輪場」と呼称したとする。ならば地元が勝つ、清水裕友の地元記念五連覇、桑原大志とのワンツー・フィニッシュこそが、「ビバ!防府」にもっとも相応しい。
 二、とはいえ郡司浩平-佐藤慎太郎のコンビ車券を握りしめて(この表現ももう通用しないか)観戦することは理由なく楽しい。
 三、三度の連携なのだから吉田拓矢がドンと出て神山拓弥、というのもまた思い込み甲斐ありなのだけれども……どうしたものだろう。
 結論。「三」を採るにはやはり心配とためらいが起こる。ただ「一」と「二」の両方を買って「どちらでもいいぜ」という態度もまたなんだか……というよりそう簡単なものじゃないだろう。「一」と「二」のミックス車券、清水と郡司の表裏、①⑤と⑤①にします。あと「三」をちょこっと残して①⑤⑨と⑤①⑨。

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