二十年以上前だろうか。
青森競輪場で開催された大レースの最終日、バック側のスタンドで一二時間過ごした。予想紙の仕事は前日で仕舞っており暇だ。車券を買ったり、馬鹿な話に興じたり、珈琲を飲んだり。M女史は軽い野次なんか飛ばしちゃったりして。Mは選手間でも顔が売れていたから冷や冷やした。決勝までまだ時間のある昼間だったから人影もまばらだった。
青森GⅢのテレビ中継が始まった。冒頭、カメラが山景を映す。そこから俯瞰気味にバンクを撮る。と、まだ若かった(といっても三十代後半だ)俺たちがうろうろしていた辺りが、特定はできないけど、まだたしかに在るように思え、胸のあたりが痛くなる。
【青森GⅢ決勝戦】第一感は山岸佳太の差し。だったんだけど、吉田有希のハコはけっこう大変らしい。ふうむ。人気本線の表裏が絞れないとなればやることは一つ、三着を絞ればいい。クールにほざいたが、さてどうしよう。
妄想一つ。地元作戦は瓦解するのだが、どういうわけか新山将史が確定板を挙げちゃう。
想像一つ。さすがに決勝ともなると、河端朋之のさら脚かつ中団は許してもらえない?
③⑤⑥、⑤③⑥、③⑤⑧、⑤③⑧の三連単を買います。
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