いくらやられたか分からないは大げさだが、噂の新人――121期の早期卒業生――中野慎詞の車券で良い思いをしたことはまだない。
デビュー以来まだ負けていない中野だから当然人気も被る。よりて儲けを出すのは存外にむずかしいものだ。が、しかし。やられっぱなしというのも車券のセンスを疑われそうである。
新人は負けるまでは頭で買いつづける。が、おれの「主義」なんだけど、強すぎる新人は変にひねくってしまう。無理に裏目を買ったり、遠そうな抜け目に張り込んだり、さすがに消えちゃう券に手を出したことはないけれど。頭鉄板の本命から十回十五回はずせば、泣きはしないけど、やっぱりめげる。
今日(十一日)も中野慎詞は強かった。弥彦FⅠ初日の第十一レース、十秒九の捲りで圧勝、四車身離された櫻井正孝がなんとか続き二車単は130円、三着に小林稜武――別線の先行屋だ――が絡んだので三連単は1,660円とまあまあ良い配当となった。裏目を買っていたおれは笑うしかない。
だいたい、もう、裏目を一回取ったとて回収不能なのだから、いっそのこと明日からは禁断の「消えちゃう」やつにしようかしら。
つまらない御託を並べたが、中野慎詞の競輪は実に見がいのある競輪だから、車券を買わないわけにはいかないのだ。
ブログ
最近のブログ
- 謹賀新年グランプリの目の磁場 2026/01/01 14:03
- 突っ張り一択の戦法は眞杉匠-吉田拓矢には通じない~グランプリ2025観戦記 2025/12/30 19:11
- 九州別線から始まった~競輪グランプリ2025 2025/12/29 17:36
- 男子の並びが決まったら買いたくなったガールズグランプリ 2025/12/28 19:19
- 中四国作戦のようなもの~広島記念観戦記 2025/12/23 19:23



















