みなさん、こんばんは。今年最初のG1、静岡全日本選抜競輪は、
山崎選手の優勝で、幕を閉じました。
平原が先行し、番手で武田が車間を開けて様子をうかがう中、中段キープの稲垣が捲り発進。
牽制しながら併せる武田。両者の力勝負は武田に軍配が上がるも、そこに浅井の捲り追い込みが迫り、さらに大外を山崎が強襲。
凄いレースになりましたねぇ。
平原のカカリが悪く、武田も車間を開けすぎたように見えましたが、稲垣のスピードも良かったですし、浅井も「よし、優勝だ」と、本人も思ったであろう伸びでした。
それをまとめて飲み込んだ山崎様。
かっこよかった。
「大ギア競輪の先駆者」として、「山崎時代」を築き上げた彼ですが、
「ギアで勝ってきた」
「ギアが下がればただの人」
「規制で山崎は終わる」
と、私を含め、多くのファンが思っていました。
しかし彼は、ギア規制後最初のG1を優勝。
何も考えてなさそうな、かわいい顔(?)をしていますが、
あったでしょうね、意地みたいなものは。
「超一流アスリート達がしのぎを削る競輪の世界、ギアだけで勝てるもんじゃない」
といった意地が。
今日の勝ち方、全盛期にはよく見ましたよね。
下げるだけ下げて、前のもつれを待ってから、最後に捲り追い込み強襲……というパターン。
ギア勝ちだと思っていました。
山崎様、ごめんなさい。
力で勝っていたんですね。
我々競輪ファンの、山崎様個人に対してだけでなく、
「大ギア競輪」全体に対する概念をも覆す勝利と言えるのではないでしょうか。
予想とは別に、心では復活優勝を望んでおりましたが、
まさか、あの展開で勝つとは!!!
強いんですね。
そして、強かったんですね。
おい、山崎!!!!!
あんた、男だよ。
いや、漢だ!!!!!
司ーっ(弟ね)!!!!!
お前も頑張れ!!!
80点あるか無いかのところで、ボヤボヤしてる場合じゃないぞ!!!
偉大な兄の背中を、千切れず追い掛けんか!!!
今回の全日本選抜競輪は、多くのファンの心に残る大会となったのではないでしょうか。
おそらく、武田が平原の番手からスンナリ優勝していたら、
年末あたりには、
「あれ?2月の全日本選抜って、誰がどんなレースで優勝したんだっけ?」
と、なっていたのでは。(車券を取った人以外)笑
山崎様が復活優勝したことで、最低でも今年いっぱいは、忘れられることは無いでしょう。
山崎様が、
「競輪と競輪選手の凄さ」
の証明を果たしてくれたことに、
競輪ファンとして、感謝したいと思います。
では、また。
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全日本選抜競輪決勝を振り返る。
2015/02/15 19:05 閲覧数(1113)コメント(12)
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深谷兄(ヤマノナカ)
店長様
決勝が穴レースになってしまいました。しかも山崎様からの頭で・・・最後まで狙っていれば有終の美で終われたと思うと・・・フルカウントに置きにいった球でホームランを打たれマウンド上に肩を落とす自分がいます。今回は信念が足りなかったようです。
決勝が穴レースになってしまいました。しかも山崎様からの頭で・・・最後まで狙っていれば有終の美で終われたと思うと・・・フルカウントに置きにいった球でホームランを打たれマウンド上に肩を落とす自分がいます。今回は信念が足りなかったようです。
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グラン・D
自分が思うに山崎も歳を重ねて番手回りも増え、少なからず?脚力も落ちたので今のギヤが自然とフィットしたのかも知れませんね。「怪我の功名」ってや~つ(笑)
認めたくはなかったでしょう、脚力が落ちたのでギヤを軽くするしかない事など。
今回復活の狼煙を上げる事の出来た山崎にとって自然とギヤを下げられた規制は大ギヤ先駆者のプライドにも傷がつかず幸運だったのかも。
と、またつまらない感想を長々と語った者でした。
ではでは