さながら地元劇場である。
あたかも景気よく松浦悠士をグランプリに送り出す壮行会だ。
と記せば、記念競輪の決勝だよ? みな目の色変えて歯向かってくる、そんなに簡単にはいかないさ。お前の云い方じゃまるで、口笛を吹きながら松浦で鉄板みたいじゃないか。
そこまでは云ってない。が、いともたやすく松浦だと思うなあ、わたくしは。
いきなりだけど話題を変える。
去年の今頃、『滝澤正光杯in松戸競輪場』に、グランプリ出場を控える身の和田健太郎が走っていた。なかなか調子が上がらない状態での出場だった。案の定、結果は準優勝で終えたものの、《芳しくない》和田を印象づけた四日間となった。だから和田のグランプリ優勝には目の玉が飛び出るぐらいおどろいたものだ。
今年一年、毎レース毎レース、グランプリジャージを纏い、指定の一番車から発走する《重圧》に、和田は苦しんだ。落車も多かった。見る影もない時期もあった。が、秋冬の季節を迎え、ようやく、いくぶんなりとも《和田らしさ》の兆しが見えるような。
【広島記念競輪決勝】展開想定皆無、相も変らずの山勘車券で申し訳ないが、《地元劇場》に一矢を報いる和田健太郎の二三着、
②⑨①の三連単と②①の二車単を買います。
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