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偉大なる兄を持つ二人

2020/05/01 9:38 閲覧数(631)
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 昨日(四月三十日)の伊東競輪、第五競走(A級準決のメインだ)の一番車に平原啓多(埼玉97期)、二番車脇本勇希(福井115期)の名前があった。ともにS班レーサー(平原康多、脇本雄太)の実弟という共通項を持つ。
 並びは脇本-中澤央治の「近畿」、高橋泰裕-平原-広川貞治の「埼京」、門馬琢磨-佐藤雅彦の「東北」、桜井大地-三住博昭「南関」の四分戦、レースは赤板からあと一周間近まで、脇本も高橋も迷ったか意地になったか、近畿と埼京でしつこく競った。結果は両線の攻防を尻目に前団他派が恵まれたかたちとなり、二車単13,790円、三連単97,460と大きく荒れた。
 約一周の距離を押し圧しあったのは脇本と高橋の二人だが……これを「脇本組」対「平原組」の攻防と煽れば興趣は増し……更に「偉大なる兄を持つ弟同士のバトル」と飛躍させ……近畿と埼京の消耗戦(因みにかんじんの「主役」たちはといえば、脇本が五着で平原は六着、着差は一車輪であった)ゆえの末路として……残るは東北と南関の二線なら……その四人中三人で決した前掲の穴車券もとれなくはない――? 
 陳腐なる「あとづけ」を性懲りもなく人前に晒す馬鹿者につける薬はない。というか、万が一あったとしても、俺はそんな薬なぞつける気は毛頭ない。
 お粗末きわまりない駄文を労働者の日に記す――。

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