競輪選手にとってレースは生業、一銭でも多く稼ぐために闘うわけだから、こうせねばならぬ、などということはない。ないけれど、胸を借りる立場の鈴木薫(東京・115期・得点97.86)が、いかにも逃げたくない運行で前に出、残り一周もかまわず流して、北津留翼(福岡・90期・得点111.85)のカマシを受ける競輪など見せられると、ちょっとイタい。
ま、権利着をとるために一生懸命考えた手なのだろうから文句はないけどネ。
最近の勝ちあがりの番組でありがちなのは、人気集中の◎〇表裏から三着に無印の別線先行屋、二車単二百円から三連単三千両というやつと記せば、そんなこと最近の話じゃない、とっくにみんな気づいているぜ、ねらってらぁな。と、館林場外で闘っているSに笑われるのが落ちだろう。
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