スピード・チャネルの“レース・ダイジェスト”を毎晩視聴することを己に課した過去がある(まだインターネットで気軽にレース映像を見られる時代ではなかった)。睡魔と闘いながらの「勉強」はいつしか只の義務と化し、数ヶ月で投げ出した。
競輪に限らずとも公営ギャンブルを嗜むのに、たくさんのレースを見ることは、肝腎の内の一つなのは百も承知だが、俺の場合、車券を介在しない観戦はどうしても記憶に焼き付く頻度が低い。
百円でも車券を買えば記憶の残り方が違う。と誰かに諭したか、どこかに記したか。今ではそれすら怪しくなった。おもいあたる訳が幾つか浮かぶが、あってないような理由を記しても詮ないことだ。
立川F1の決勝に諸橋愛の名前がある。初日の特選競走は七人中四人が落車した。最初から競りあいのレースだったから(しかも宮城対宮城でやった!)、皆々「落車の匂いを嗅ぎながら」の競輪であったかも知れない。もちろん落車に巻きこまれるか否かは運が大きくものを云いそうだが、本当にぎりぎり、まさに既の所で落車を回避した諸橋には運以上のものを感じざるを得ない。「落車を恐れず」「落車に備える」プロの凄味を俺は見た気がした。
午前中から川口オートのエンジン音が窓外に届いている。さすが一流どころが集結すると音質が違う(今日からSG日本選手権が開催される)。と云うのは冗談で俺に判別出来るはずもないが、昨日の昼間(川口は前検日だ)、秋晴の下の公園で聞いたエンジン音の方が快音だった。それは自信を持って云える。
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