私が子供時代のテレビの天気予報はいたって素っ気ないものだった。
と、記したはいいが具体的にどうだったか判然としない。「晴・曇・雨」の表象もしくは漢字そのものの矩形板を使っていた記憶が薄っらとあるが、とにかく現在のような詳しいものではまるでなかった。
気象予報の精度が昔に比し格段と上がり、映像技術の進歩も相俟って、各局工夫を凝らした「天気予報」コーナーで視聴率を競っている。
「明日の朝はコートが必要。ただ、昼間はぐんと気温が上がる。」「朝の通勤時間帯の雨は大丈夫。しかし、夕方ごろからは所々でパラパラと弱い雨、折りたたみ傘の携帯をすすめます。」親切なアドバイスはつづく。「洗濯物は部屋干しが無難。」「今日は一日中出しっぱなしでOK……。」
午前中から聞き慣れたエンジン音が、慣れ親しんだリズムで、窓外に届いている。
「西高東低の冬の気圧配置。今日は川口オートのエンジン音が普段よりよく聞こえるでしょう。」
テレビ観戦の京王閣記念より、現場観戦の川口オートなのかしら。
さあ、どうしよう――。
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