昭和何年ごろだろう、友人の家に当時ではめずらしい自家用のカラオケがあった。カラオケ最初期の通称ハチトラ、8トラックだから、オケの曲数は少なく、しかも演歌ばかりだった。悪仲間が集まり飲めもしない酒を飲んで『長崎は今日も雨だった』や『襟裳岬』を合唱したのが懐かしい。
『長崎は――』の冒頭、〽あなたひとりに/かけた恋/愛の言葉を/信じたの/探し/探しもとめて/ひとり/ひとりさまよえば――の歌詞は、選手を追っかける競輪ファンの「テーマ」としても使えそうである。
ここまでは余談で以降が本題。タイトルは“四日市ナイター最終日は「長崎」で一膳二膳――。”とでもするか。
〈第八競走〉南部亮太(長崎93期)の競走はまさにタテヨコ変幻で見ていて面白い。そろそろ「お金」にしてくれるか? 米嶋賢二(長崎77期)は格下の一発屋印象だけど、無理やり作った「長崎」の流れには逆らえず⑨④。
〈第九競走〉捲りのなくなった足立重満(長崎80期)だが只のマーク屋に非ず。一瞬どきりとする「脚」を俺は随所で目撃している。ここはド先行の木村幸希のハコだ。太刀川一成のイン粘りがありませんように――と願いつつ④②⑧と④⑧②。
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