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誰が見るのか、誰が読むのか~川崎記念競輪

2021/04/12 10:42 閲覧数(502)
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 一九七三年にリリースされた細野晴臣のソロ第一作アルバム「ホソノハウス」所収の『CHOO-CHOOガタコト』の一節。――♪奴がやってる/ロックンロール/あれはいいね/一寸真似する/ロックンロール/誰が聞くのか/聞いてもらうさ/ロックンロール/知らない街で/チューチューガタコト――。
 チューチューガタコト風に申せば「清水裕友が山崎賢人や古性優作にレースをさせなかった競輪/あれはいいね」「どう走っても五番手のある五車立の競輪、誰が見るのか」となる。
 二日目の前半五個の敗者戦は五車六車。天下の川崎記念・桜花賞がこれでいいのかしらと嘆いていたら、翌日は潔く競走数を減じ九車十個になっており安堵、第八第九第十競走に準決はなんだか懐かしかった。
 二〇一九年、細野本人がファースト盤を全曲リメイクした「ホチョノハウス」の『CHOO-CHOOガタコト-アメリカ編』は歌詞が一部新しくなっている。――♪やつがやってるリズム&ブルース/あれはいいね/一寸真似するファンキー・ビート/レールのリズム/聞いてもらうさリズム&ブルース/知らない街で/チューチューガタコト――。
「やつがやってる競&輪、あれはいいね」「一寸真似する競&輪、似て非なる」「見てもらいたい競&輪、知らない人に」「やつが説いている競&輪、くすりと笑う」「声だけデカい勘違い、音を消す」――。
         ……………どこにも辿り着かない毎度の拙文、誰が読むのか…………。

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