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伊勢崎・G2レジェンドカップ2日目展望~二次予選、混戦必至のガチバトル~

2016/03/27 7:54 閲覧数(969)
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皆様、おはようございます。

伊勢崎オートで開催中のG2レジェンドカップ。23期までのベテラン勢のみで行われる、オート界のレジェンド達によって争われる5日間のグレード開催は、本日2日目を迎えます。

2日目は全レース勝ち上がり戦となる二次予選ですが、昨日のコラムでも触れた通り、昨日の成績により二次予選A~C(各4レースずつ)に振り分けられ、Cに関しては1着とそれを除く1位(着順点+タイム点)の選手のみが明日の準々決勝Bに進出できる(他は一般戦回り)という厳しい勝ち上がりになっています。逆にAに関しては、フライングや反則等の失権を除き、3日目での一般戦回りは有りません。とは言え、二次予選に関しては、どれも昨日の成績が似通った選手が集まっているため、非常に難しい、何があってもおかしくないという印象のレースが続きそうです。

さて、昨日(初日)はオープニングカードからいきなり2連単3万円台、3連単8万円台という、とりあえずハナからお客さんの度肝を抜くには十分の結果から始まり、その後も高配当続出の波乱レースが続いておりました。
そんな中、自分も昨日は後半レースを中心に車券勝負したのですが、個人的に悔いが残るのが最終12R。前予想は◎⑧高橋貢から入り、予想の本線は8-7=6。結果は8-6-7で入り、前予想も実車券も的中、配当面では⑦影山伸が試走3.39と劣勢であった事も有り、1,680円つけたのですが、その⑦影山伸の試走劣勢の分と、逆に⑤吉松憲の試走が良かった事で、気持ちが⑤吉松憲の方に流れてしまい、この8-6-7を押さえに回してしまったのです。内枠ながらスタートに若干の不安がある⑤吉松憲、外枠の⑥須賀学にスタートで抑えられてしまうと一転厳しくなるリスクがあったものの、逆にスタート先手を取れれば試走タイムからは十分連絡みとなるだけに、そちらをプッシュする形に変えてしまったのです。結果は、スタートの予感があたり⑥須賀学の先行(更には⑦影山伸も好スタートで、2人して⑤吉松憲よりも先行する形)で、頭を押さえられた⑤吉松憲は道中も展開悪く後手後手を踏んで着外に沈み、最初は本線だったのに押さえに回した目で決まるという、的中しているにも関わらず何とも後味の悪い結果となってしまいました。
再三申し上げ、かつ指摘されているように、オートレースは競輪等と違ってどうしても「直前気配」を加味しなければならないエンジンスポーツ。とは言うものの、いくら直前気配(試走)が良いからと言っても、道中の展開が悪ければあっさり着外も。特に格下の試走タイムが良い場合でも、格上に先行されたら、それを巻き返すのは至難の業です(もちろん明らかな仕上がりの差があれば、あっさり捲って逆転という場面もありますが・・・)。後手を踏んだ選手が巻き返すにも、そのためのコースを押さえられてしまえば逆転は難しくなる。
とにかくオートレースのポイントは「展開」です。試走通りに人気が形成されるオートレースにあって、試走通りに決まらず穴配当が出るのは、とにかく「展開」という要素があるから。あくまで試走タイムとは、捌きとかが関係無い1周全力疾走で出したタイムに過ぎないのです。
そして、その「展開」をまず決めるのはスタートの巧拙。選手のクセとして、これを知っているかどうかで、的中に近づけられるかどうかが決まると言っても過言ではありません。特に、ベテラン同士が合いまみえる今開催。一旦前に出たら抜かせない技を兼ね備えているベテランレーサーばかりですので、いつも以上にスタートの巧拙が重要なポイントになってきます。

・・・という事で、年頭から何ともチキンハートな自分自身に対して改めて戒めたところで、本日も前予想に参ります。

今日は・・・予想対象レースのチョイスに悩みましたが、やはり軸がしっかりしているところで、終盤の2個レース(11R以降)の前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

なお、天候面については昨日より曇りがちの予報も、雨の心配は無さそうですので、今日も良走路想定でいってみたいと思います。

<ハンデmの後の印>
 △:今節よりハンデ10m軽化
 ▼:今節よりハンデ10m重化


[2016.03.27] 伊勢崎
G2レジェンドカップ・2日目
【11R】二次予選A  3100m(6周)

 ①丸山浩(川)0
注②柿沼進(伊)0
○③中村浩(伊)10
 ④清水卓(伊)10
△⑤須賀学(浜)10△
▲⑥鈴木慶(船)20
 ⑦穴見和(山)20
◎⑧浦田信(飯)20

0mのスタートはこの並びなら②柿沼進と見るが、試走は出ても意外と引っ張りのペースが甘く、概ね誰かに逆転される事が多い。それでも昨日は2着に粘っているが、序盤に先頭に立つアドバンテージがあっての2着だけに、今日の相手では一応印は回すも連下まで。
中心は⑧浦田信で、昨日のタイムは不満も、当然これ以上は望めるだけに、上がり3.3秒台なら十分アタマの計算。対し逆転の一番手は、昨日はスタートから前を叩く速攻ぶりを見せた③中村浩。部品交換が奏功したようで、この位置でもトップスタートから先攻めを決められれば、⑧浦田信次第ではアタマも一考か。また、スタートと言えば近況安定の⑥鈴木慶も、押さえの厳しい⑦穴見和より先行する事が条件で、昨日も鋭い攻めを見せているだけに十分連絡みまで。昨日好成績の⑤須賀学は、昨日の相手(内に吉松憲、前に田島敏と、スタートに課題有る選手揃い)であればこその早攻めが決まった点が大きいが、今日は内2人が早いだけに、ペースを掴むには少々お時間を頂戴しそうで、連下候補まで。

本線(3単):8-36-2356
押え(2単):3-68


[2016.03.27] 伊勢崎
G2レジェンドカップ・2日目
【12R】二次予選A  3100m(6周)

注①池田康(伊)0
▲②宍戸幸(伊)0
 ③長谷晴(浜)0
 ④片岡賢(飯)10
 ⑤田方秀(山)10
△⑥湯浅浩(伊)10△
○⑦池田政(船)20
◎⑧高橋貢(伊)20

0mのスタートは下馬評通りならほぼ①池田康の先行から始まると見るが、近況から考えても上がりで言えば3.45近辺の逃げとなりそうで、⑧高橋貢で十分届く計算。この最重ハンは⑦池田政との昔懐かしい「IT対決」となるが、近況の比較からまずは⑧高橋貢を上に取りたい。とは言え、タイム比較から⑦池田政も対抗以下には下げられず、この2人の一騎討ちから入るのが筋か。3番手以下は混戦も、今節10m軽化の分も加味して⑥湯浅浩へ・・・とまずはいきたいところだが、昨日早めに2番手につけながら丸山浩を逆転出来なかった点に不安有り、もう一伸びが欲しい。⑦⑧の攻めが早く、⑥が後手を踏む展開なら連下の狙いは前残りへ。先行が堅そうなのは①池田康だが、タイム的には②宍戸幸の方が上がり目がありそうで、こちらの方を上位とする。⑦⑧が縺れての残り目に、若干の穴目期待。

本線(3単):8-27-1267
押え(2単):7-28


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。
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