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山陽・普通開催初日展望~新年度で心機一転、狙えるレースを素直に狙う~

2016/04/02 6:50 閲覧数(674)
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皆様、おはようございます。

あっという間に2016年も4月に入り、新入社員のフレッシュな風が吹き込む会社内。ぎこちない新人達と、これまたどこかぎこちない先輩社員とのやり取りが新鮮な、様々なものが変わりゆく季節を迎えました。
去るものがあれば、また新しくなるものがあり、「年の変わり目」と共に、この「年度の変わり目」というのも、心機一転、気持ちを入れ替えて進んでいきたい、そんな気分にさせられるものです。

5場体制への移行という大きなターニングポイントと共に、2016年度を迎えたオートレース界も、これを機に様々な試みがなされます。全ては売上と利益の向上・堅持のために。このコラムでも、その内容を少しずつご紹介しながら、皆様と共に「これからのオートレース」を一緒に体感し、楽しむことが出来ればと思っております。

まず、2016年度最初の開催となるのが、本日山陽で開幕する3日間のショートシリーズ。ここに、今年度の2つの試みが含まれています(と言っても、新たな試みと言うよりは、従来試験的に行われてきた事の本格導入、という位置づけにはなりますが)。

まず1つめが、3日間の普通開催における勝ち上がり方式について。これまで、場や開催によって不定期的に行われていた「準決勝戦8バトル」という勝ち上がり方式が、今年度より、全ての3日間開催に適用されます。「準決勝戦8バトル」は、その名が示す通り、準決勝戦が8個レース組まれ、1着選手のみが優勝戦への切符を手にするという狭き門。もちろんそれだけに主力勢は分散されますが、これまでの傾向を見ると争覇級はキッチリ勝ち上がってくるものの、必ずと言っていいほど波乱となるレースも有り、決して「常に堅い」というわけではないところがポイントとなります。堅そうなところに狙いを定めるか、一発逆転の穴レースを狙うか・・・多様な楽しみ方が出来る勝ち上がり方式という言い方が出来るかもしれません。
また、これを受けて、3日間の普通開催の初日は全レース同条件の予選(ベタ予選)となります。

そして、昨年度はSGおよびプレミアムカップにのみ適用されていた「2連単払戻率80%」が、今年度はSG・プレミアムカップに加え、普通開催の一部のレース(各場が指定)にも適用される事になりました。
今回の山陽3日間開催については、5Rと9Rが対象になるとの事です。

という事で、今日はそんな「新しい風が吹く」新年度一発目の山陽普通開催初日の前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

さて。では予想の対象レースはどうしようか・・・と、ざっと出走表を見渡してみたところ・・・明らかに「2連単払戻率80%」の対象となる5R・9Rが、他のレースと毛色が違っています。何と言っても、今節の争覇級と目される主力勢である木村武と鈴木圭が、それぞれ単独での最重ハン。明確な「軸選手」を据える事によって、買いやすい番組を構成し、「2連単払戻率80%」対象レースの購買意欲を掻き立てる内容となっています。
実際問題、買いやすそうです。確かに軸はハッキリしています。問題は・・・2、3着に波乱の要素が多分にある、というところですが、それでも軸がしっかりしている分、少なくとも他のレースよりは狙いやすいでしょう。そう信じて・・・今日はこの対象2個レースの前予想でいってみたいと思います。

なお、今日の山陽小野田市、天気予報は晴れ主体となっており、良走路でのレースが見込めそうですので、想定は「良走路」一本でいきたいと思います。


<ハンデmの後の印>
 △:今節よりハンデ10m軽化
 ▼:今節よりハンデ10m重化


[2016.04.02] 山陽
普通開催・初日
【5R】2連単払戻率80%競走(予選) 3100m(6周)

 ①城山英(浜)0
△②浜田忠(山)0△
 ③宮地朗(飯)10
注④小栗勝(山)20
▲⑤山下知(山)30
 ⑥鈴木吾(浜)30
○⑦松尾隆(飯)30
◎⑧木村武(浜)40

パッと見、相手に恵まれた印象が否めない⑧木村武が、スピードレースを展開して他を圧倒する。次位争いもまずは近況のタイム重視で、⑦松尾隆が追い込むか、内枠利して⑤山下知が抜け出す展開を想定。また、今節から10m軽化の②浜田忠もタイム的には近況安定しており、先行態勢からの粘り込みに十分期待。20m単独で後続に狙われやすく展開が厳しくなりそうな④小栗勝も、前節山陽最終日に3.439まで出ており、逆に早め抜け出しなら侮れない1車か。

<良走路>
本線(3単):8-57-2457
押え(2単):7-8


[2016.04.02] 山陽
普通開催・初日
【9R】2連単払戻率80%競走(予選) 3100m(6周)

△①原菊太(山)0
 ②畦坪孝(山)10△
注③野田光(浜)20
 ④本門延(飯)20
 ⑤春本綾(山)30
▲⑥今田真(浜)30△
○⑦高林亮(飯)30△
◎⑧鈴木圭(浜)40

前節の船橋プレミアムカップでは圧巻の試走3.25をマーク、今や業界首位を争うスピードレーサーに成長した⑧鈴木圭が、浜松所属として心機一転、捌きの腕をも見せつけての首位公算大。ここも問題は次位争いであるが、長らく最重ハンで苦戦を強いられていた⑦高林亮が今節より10m軽化となり、スピードは十分ありながらこれまでは展開で負けていた感があっただけに、ここは戦いやすくなったと見ての対抗視。また、主力10m前に置かれた地元戦での優勝以降最重ハンに置かれていた⑥今田真も、今期のランク変更によるハンデ変動で再び10m前に戻り、早めに仕掛けで抜け出すと十分勝負になりそう。軽ハン勢では10m軽化の②畦坪孝の存在も気にはなるが、それより食指が動くのが①原菊太。近況のタイムなら連下でむしろ狙いやすく、逆に②畦坪孝はこれを捌けずという展開が有りそう。

<良走路>
本線(3単):8-67-1367
押え(2単):7-8


・・・さて、ざっと予想してみたところで、そう言えばこの件も触れておいた方が良さそうですね。
年度替わりは前後期の変わり目でもあります。即ち、2016年度前期の新ランクが今日から適用されます。
これにより、全体的にハンデの変動が行われておりますので、ここで予想対象レースも含めた全レースについて、ハンデ変動のあった選手を列記していきます。是非、予想の参考にして頂ければと思います。

<ハンデmの後の印>
 △:今節よりハンデ10m軽化
 ▼:今節よりハンデ10m重化

【1R】
 ①城戸徹(飯)0△
 ③日室志(山)20▼

【2R】
 ⑥鈴木宏(浜)30△(前節プレミアムのみ10後)
 ⑧鐘ヶ江(飯)40▼(前節普通開催のみ10前)

【3R】
(変動選手無し)

【4R】
 ②西久保(山)0△

【5R】
 ②浜田忠(山)0△

【6R】
(変動選手無し)

【7R】
(変動選手無し)

【8R】
(変動選手無し)

【9R】
 ②畦坪孝(山)10△
 ⑥今田真(浜)30△
 ⑦高林亮(飯)30△

【10R】
 ⑥佐藤児(飯)30△(前節プレミアムのみ10後)

【11R】
 ①福田義(山)0△
 ②戸塚茂(浜)10△
 ⑥筒井健(浜)30△(前節プレミアムのみ10後)

【12R】
 ①坊田寿(山)0△
 ②中原誠(飯)10△


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。
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