西武園記念初日、第三レースから買いはじめた。「自力自在」のコメント専門の選手はたくさんいるけど、阿部拓真の自力自在はちょっと違う、興趣が増す。そんな能書を別紙に載せながら、阿部=竹内智彦を買っていた。結果は終始南関ペースとなり、原田亮太の番手から松坂洋平かに、渡邉晴智が中をついて交わしの交わし。二車単でも一万六千円余ついた。ハルトモの一着を見るやいなや、あぁ、彼のS級初優勝はここ西武園だった。それも完全優勝。毎日競りだったかどうかは忘れたが、すべてハコ差しだった。三日間仕事で西武園にいたから、全部見たどころか、会話まで交わしている。目標にする選手を千葉の佐藤晃三と教えてくれたのも忘れないでいる。調べてみたら二十六年前の出来事である。そのあと渡邉は、抜群のダッシュを生かした外競りでトップまで昇りつめることになる。
やっぱり記念競輪はいいなあ。老いた脳の良いリハビリになる。
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