♪時計はもうすぐ/円じゃなく、線にかわる/そして/ぼくはルー・リードを歌う――志磨遼平の『ルー』が掛かったので、ルー・リードを聴きたくなり、アルバム『New York』を選び、冒頭に『Romeo Had Juliette』が流れてきた途端、そうだ、この曲はSIONがライヴの幕開けにずうっと使っている曲だ、と想った瞬間、想い出した。
日韓ワールドカップの年だから、もう十八年も前だ。二〇〇二年六月三十日の日曜日、丁度決勝とおなじ日に日比谷野外音楽堂でSIONの公演があった。ステージに登場するなり『小さい天使』『通報されるくらいに』と二曲を立て続けに歌ったあと、「いやぁ、こんなサッカー決勝で大変な日に、俺たちの決勝を選んでくれてありがとう――!」は洒脱だった。
「中山競馬場のスプリンターズ・ステークス 浜松オートのウィナーズ・カップ、児島競艇場の開設記念、あと仏国の凱旋門賞もある大変な日に、熊本記念in久留米の決勝を選んでくれてありがとう。」と倣ってみるが、私が言うのは可笑しいかろう。
清水裕友-松本貴治でブン逃げはサマー・ナイト準決のお返しかぁ……。私が好むネタではありませんか。正直、私のオンボロ記憶装置は、そのことに、ピクリとも反応してくれなかった。情けない限りである――。
SIONの2002年の野音はCDになっているはずだと、部屋をがさがさ探しながら塞ぎ気味の気を紛らわしている。
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