ブログ

アッとおどろく為五郎~昼夜GⅢ観戦記

2024/06/09 17:44 閲覧数(274)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
 奈良編。六月九日はロックの日だから六番車の頭、とはならんもんねえ。もし九番が二着に、もしくは三着にでも来ていたら、六-九は買えた。六-九からボックスをかければ拾えた。そんな馬鹿な事をいいだすだろう、私ならきっと。大矢崇弘の優勝には「アッと驚く為五郎」と記せば、もう読者全員には通じない時代なのかしら。頭で考えるより先に脚が動いた大矢の優勝。考える方が先で脚が動かなかった数名は大魚をのがした。
 附記。三連単の配当は三十三万八千余円。三百円持ってれば百万円。三千円だと一千万円。
 函館編。昨日(第三日)の第六レースで大穴をあけた神山雄一郎が、今日も六レースを走っていた。栃茨の後輩・橋本壮史が赤板から突っぱり、終向までハコ無風、おおッ、神山また勝っちゃう? と思いきや、別線の捲りがすぐ横まで迫り、止めようと持ってゆくと大きくふくれ、相手を落車させてしまった。レース後「押上げ」の廉により失格の裁定が下った。好事魔多し。
 本題。滅多に隙を見せない阿部将大に、飛ぶ鳥を落とす勢いの阿部に、実にクールな阿部に、二番車を与えれば、今晩のような競輪になることはある程度予想できただろうが、やっぱり競輪は興行でもあるのだから、主役に外の枠をふることをしなかった番組制作者はプロだなあと思う。野次馬根性まるだしで発すれば、暗黙の了解で並んでいる北六人・対・孤軍の阿部という図も見てみたかった。終わってからそんな風に思ったりもした。
 附記。二車単の配当は五百四十円。千円持ってれば五千四百円。一万円だと五万四千円。百万にするには、大枚十八万五千二百円を打たねばならない。

現在、コメントの投稿を受け付けていません。

TOPへ