ブログ

三タコの下手っぴいにもう一打席~京王閣ダービー決勝

2021/05/08 18:57 閲覧数(548)
このブログを違反通報します
違反通報のフォーム画面へ移動します。
 “競輪ダービーと聞いて真っ先におもうのは一九八五年の清嶋彰一が優勝した立川ダービーで、次に忘れられないのはおなじく立川、大竹慎吾が二着失格した一九九三年のダービーだ。先行一車の海田和裕から大竹一本で買っていたから、「審議の結果……」を聞いた瞬間、文字どおり崩れ落ちそうになった。”と、数日前当欄に記した私だが、忘れられないダービーがもう一つあることを失念していた。それは一九八九年、六番車の小川博美(福岡・43期)のドンピシャの捲りがきまった平成元年の花月園ダービーである。
 “あとにも先にも、あの時の小川の捲りをこえる、「捲り一発の画」なるものを、筆者は見たことがない。”――そんな拙文を別紙に掲載したこともあった。
 準決三タコの段階で退場をうながされそうだが、せっかくのダービーだしもう一打席立たせてもらおうかしら。お題は前述した記憶に濃い三つの競輪ダービー、それらの連想から今回の正解へと導きたい(な~んてそんなカッコいい代物ではありません)。
 ――清嶋や海田のような逃走劇も、大竹の如く番手で競る競輪も想像しがたいが、小川同様ひと捲りの画は容易に浮かべることが出来る。ただ、番手捲り可能な布陣で闘う松浦悠士と平原康多は「小川の捲り一発の画」とは瞭かに異なり対象外、一番適合するのは単騎六番車(小川も単騎だった)の松岡健介だけど……ちと買うのに勇気がいるなぁ。ということで残るは郡司浩平と浅井康太の二人だが、あくまで小川似の勝ち方を優先するので、ラインがある郡司より、単騎の浅井が筆頭だね(破茶滅茶ご寛恕)。
【第七十五回日本選手権競輪・京王閣ダービー決勝】は、⑤②本線に②⑤と買います(郡司マークの佐藤慎太郎は、“内から勝った選手の翌日は軽視する”の「箴言」に則り、切りました)。

  • 読者になる

現在、コメントの投稿を受け付けていません。

TOPへ