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山陽・G2小林啓二杯準決勝展望~灼熱走路で激戦必至、準決勝4個レース展望~

2017/08/26 7:36 閲覧数(356)
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皆様、おはようございます。
1週間のご無沙汰でした。

今週末のオートレースは、山陽オート伝説のレーサー・小林啓二の名を冠する、G2小林啓二杯・山陽王座防衛戦。迎えて今日が4日目、9R以降で、いよいよ今節のベスト32が凌ぎを削る準決勝戦が行われます。

と言う事で、今日はこの準決勝戦4個レースの前予想にて、皆様のご機嫌を伺います。

今節はここまでの予選3日間、好天に恵まれ、とにかく真夏の日差しが一杯に降り注げば、自然と上がる走路温度。初日は最高で66度まで上がり、それ以外でも軒並み50~60度台の走路温度で推移していました。そうなると、真夏のオートレースの傾向:「重ハン勢の追いが利かず、逃げ有利」が顕著に現れる状況となり、それが成績にそのまま表れています。

その中で迎える準決勝は、ハンデ据え置きとなりました。これは予想の上で非常に重要なファクターとなると考えています。
詳しくは予想本文の中で。
それでは早速、前予想に入ってみたいと思います。

今日の山陽小野田市、朝方に雨があったようですが、午前から午後にかけては曇り→晴という感じで回復し、風も常時4~5mくらいありそうな状況ですので、走路の乾き自体は早いものと思われます。山陽走路は改修後しばらく経ちますが、そもそも本場開催が少ないために劣化が少なく、水はけもまだ相当良いはずですので、準決勝の時間帯には良走路に回復していると見て、想定は良走路一本と致します。


<ハンデmの後の印>
 △:今日よりハンデ10m軽化
 ▼:今日よりハンデ10m重化


[2017.08.26] 山陽
G2小林啓二杯・4日目
【9R】準決勝戦  3100m(6周)

△①竹中一(山)0
◎②畑吉広(山)0
 ③金山周(伊)10
▲④西村龍(山)20
注⑤谷津圭(伊)20
 ⑥桝崎陽(飯)20
 ⑦人見剛(山)20
○⑧中村雅(川)20

タイムはやや足りないものの、ハンデ据え置きで変わらず0m、外枠からスタート先行がほぼ堅そうな②畑吉広を、車券の軸という意味で中心視。走路温度が上がり、更にタイムがもう少し出ればアタマまで、現状ではあくまで2・3着というレベルとは言え、最もリスクが少ない(これだけの熱走路になると、逆に重ハン勢には、追いが届かないかもというリスクが常に付いて回る)と考える。
タイムとしては3.44が一杯という⑧中村雅であるが、スタートの切れが良く、序盤で好位置を付けられる点を買いたい。また、同ハン内枠勢、特に④西村龍の昨日の動きが良く、一躍逆転候補に名乗りを挙げている。この3車から、0m逃げで定評有る①竹中一も、②畑吉広マークでどこまで粘れるか。熱走路になればなるほど真価を発揮、試走タイムが多少劣っていても軽視は禁物。

<良走路>
本線(3単):2=8-145
押え(2単):2=4、8=4


[2017.08.26] 山陽
G2小林啓二杯・4日目
【10R】準決勝戦  3100m(6周)

◎①高木健(山)0
注②田中哲(伊)10
 ③吉松憲(山)10
 ④五所淳(山)20
△⑤田中賢(伊)20
○⑥岩崎亮(山)20
 ⑦松尾啓(山)20
▲⑧篠原睦(飯)20

同ハン並びになるとスタートでやや後手を踏む分、展開が向かない事が有る①高木健にとっては、願っても無い「単独0m」。10m後ろも、そこまでスタートの早くない②田中哲・③吉松憲というラインナップである事も追い風となる。まずスタートで叩かれる事は無く、マイペース逃げに持ち込むと見たい。その中で昨日は3.474まで本走タイムを伸ばしており、重ハン勢が灼熱走路に苦しみタイムが伸び悩んでいる事を考えると、今日に関しては互角以上のレースが出来ると見たい。
それ以外の印は展開重視。タイムが足りないのは百も承知で、一応初日の選抜を制した⑥岩崎亮のスタート力、また昨日はやや失敗したが本来のスタート力であれば⑧篠原睦も圏内となる。また、昨日序盤の展開こそ悪かったが上位進出を果たしている⑤田中賢も、追い込み展開での連下狙いが面白いか。

<良走路>
本線(3単):1-68-2568
押え(2単):6-18


[2017.08.26] 山陽
G2小林啓二杯・4日目
【11R】準決勝戦  3100m(6周)

◎①稲原良(山)0
△②満村陽(山)10
○③田中進(飯)10
注④岡松忠(山)20
 ⑤久門徹(飯)20
 ⑥前田淳(山)20
 ⑦伊藤信(浜)20
▲⑧青山周(伊)20

本命の理由は10Rと同様。これまでの3日間は同ハン並びの0m、それがここで単独0mになり、更に逃げやすくなった①稲原良のペース駆けを中心に。昨日のタイムが3.494で2着とやや落としているように見えるが、序盤で先行出来ず、杉本雅に1周半押さえられてペースが上がらなかった分が明らかに影響しており、これによって隊列が詰まって重ハン勢にも届く展開になった事が大きいと見る。今日は単独0m、スタートそのものは早い方なので、ここも10m後ろから叩かれる不安は無いと見る。それであれば、3.48以上の本走タイムも期待して。ただ、現状ではやや足りない分も有り、特に10m勢・外枠からでもスタートが決まっている③田中進が今節安定しており、ここに早めに逆転されてしまうとやや厳しいか。いずれにしてもこのレースは前々のペースが良さそうで、逆に重ハン勢はあまりスピードタイプではない選手(例えば⑥前田淳とか)が押さえ役になる可能性も有り、印も前々に集めている。唯一、全体的にタイムの水準が良い⑧青山周が速攻決めてこの重ハン勢を後ろに追いやるレースが出来れば、十分圏内へ。

<良走路>
本線(3単):1-38-2348
押え(2単):3-18、8-13


[2017.08.26] 山陽
G2小林啓二杯・4日目
【12R】準決勝戦  3100m(6周)

注①西村義(山)0
◎②片岡賢(飯)0
 ③丸山智(山)10
△④早船歩(川)20
 ⑤濱野淳(山)20
 ⑥岡部聡(山)20
▲⑦鐘ヶ江(飯)20
○⑧高橋貢(伊)20

・・・結局全レース、本命印を0mに打つ事になったが、予選3日間から余程気候が変わらない限り、熱走路でこれだけ逃げが決まっている中でハンデを据え置くというのであれば、「追いが利かない」というリスクがある以上、このような印にならざるを得ない。
その上で・・・もし他の3個レースの0m逃げが決まらなかったとしても、さすがにこの逃げは確実に決まるであろうと思われるのが、このレースの②片岡賢。ここまで土つかずの3連勝、タイムの面でも他の3個レースの0m選手との差は歴然。ここは同ハン内に①西村義も控えるが、そもそもスタート力が違い、空回り等のミスさえ無ければほぼ確実に先行できる、それだけの安定性を持つ。
これを逆転出来るとしたら、それはやはり格上の重ハン勢。3日目に試走から戻した⑧高橋貢の機力と腕、またスタート速攻が決まっている⑦鐘ヶ江も序盤で好位置つければ逆転まで。また、スタートが決まっているという意味で⑤濱野淳より内枠の④早船歩の絡みも期待したい。

<良走路>
本線(3単):2-78-1478
押え(2単):8-27、7-28


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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