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浜松&川口・普通開催2日目展望~今日は各場の最終レースをピックアップ~

2017/08/20 8:37 閲覧数(310)
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皆様、おはようございます。

今週末のオートレースは、デイレースの浜松、そしてナイターの川口がそれぞれ2日目を迎えます。
今日は、浜松・川口のそれぞれの最終12Rをピックアップしての前予想コラムで、皆様のご機嫌を伺います。

昨日(初日)は、雲一つない晴天かつ真夏の暑さで、終日熱走路で行われた浜松に対し、夕方以降天候の不安があった川口。昨日のコラムでも取り上げたように「いつ雨が降り出すか」がポイントでしたが、それ以上に「どれだけ雨が降るのか」という要素が有りました。車券購入をする上で雨雲レーダーをチェックしていたのですが、狭範囲に強い雨量(黄~赤)を示す典型的な「ゲリラ豪雨」の雲が急速に張り出し始め、それが川口付近に差し掛かる頃から、最初はポツポツという感じだったようですが、6R発走直前(それもスタート直前)に一気に雨量が増え、レース中にどんどん走路が悪化する状況へ。そこから7Rは、試走までは行われたものの、雨雲レーダーが示すゲリラ豪雨の雲が本格的に到達、雷鳴轟き、バケツをひっくり返したような豪雨に見舞われ、発売締切後も発走の目途が立たず、そのまま不成立。そして8Rは試走の目途も立たず中止となり、それでも雨量がやや減った9R以降は、通常通り開催続行となりました。
この9R以降も、雨量と「水の浮き具合」が刻々と変わる状況でしたが、これが利くコースにも影響を及ぼしており、時間帯によって展開が大きく変わっていたのも印象的でした。即ち、まだ水が相当浮いていた9Rは、外の方がかなり利いていた印象で、上位着の選手は基本的に外のコースを使って進出、対して内々を選んだ武藤博は、序盤こそスタート後の混戦を捌いて上位に進出していたものの、そこから伸びを欠いていました。そうかと思えば、そこから少し水が引いていた11Rの頃には、内々を進出した若井友が貫録の1着、これに対し、試走では内を使っていたもののレースでは出遅れて終盤は外を使っていた高塚義が、やや伸びを欠いて3着止まり(2着は水本竜)であったりと、これもまた川口の湿走路の特徴が1日のうちで確認できたかな、という印象です。

・・・という事で、ここでまた言いたいのが、このコラムではこれまで何度も申し上げているのですが、現在の走路状態の分類=「良走路」「斑走路」「湿走路」のうち、「湿走路」の中でも水の浮き具合によって更に2つに分けるべき(競馬で言う「重馬場」と「不良馬場」のように)と考えています。(例えば「湿走路」「不良走路」のように)
一口に「湿走路巧者」と言っても、水が浮いた方がより良い選手と、水が引いた方がより良い選手というような傾向もあるはずと考えています(利くコースが変わるのだから、余計に・・・)。更に細かいレベルで成績を集計してみると、その傾向が現れて面白いかもしれません。
個人的には、時間さえあればやってみたいのですが、制約が有りなかなか今は難しいところ。
もしどなたか、お時間のある方はやってみると面白いと思います。


それでは、ここから前予想に参りますが、今日も晴天でおそらく良走路で問題無い浜松に対し、今日もにわか雨の可能性含む川口に関しては、良・湿両方の走路を想定するものとします。


<ハンデmの後の印>
 △:今節よりハンデ10m軽化
 ▼:今節よりハンデ10m重化


[2017.08.20] 浜松
普通開催・2日目
【12R】準々決勝戦  3100m(6周)

△①北爪勝(伊)0
 ②生方将(伊)10
 ③小林晃(伊)20
○④今田真(浜)20
注⑤仲田恵(伊)30
▲⑥仲口武(浜)30△
 ⑦松本や(伊)40
◎⑧鈴木圭(浜)40

走路温度が高かろうがどうしようが、1人レベルの違う動きを披露している⑧鈴木圭がスンナリと連勝を決めそうなメンバー構成。スタートからして、⑦松本やが相手なら40mでも先行は堅そうで、7番手からの攻めになるのは大きいか。
初日の結果から2番手以降が拮抗していてチョイスがやや難しいが、実力的には10m前の⑥仲口武が位置的に買いとなる。ただそれ以上に面白そうなのが、これも内がスタート課題有る③小林晃なら、④今田真が外からカマシ気味に先行を決めてくると、ペースを上げて攻めていける可能性も有るか。タイムではやや見劣りするだけに不安も大きいが、展開重視で狙ってみたい。
また、昨日10Rを見事逃げ切った①北爪勝も十分勝負になりそう。10mの②生方将の攻めがやや遅く、序盤でハンデ差以上のリードを作れる可能性も有り、これも展開的に逃げ残りが十分考えられる。

<良走路>
本線(3単):8-146-1456
押え(2単):4-8


[2017.08.20] 川口 ★ナイター
普通開催・2日目
【12R】準々決勝戦A  3100m(6周)
良湿
 ▲①相馬康(川)0
 注②増田伸(川)20
○ ③佐久間(伊)20
△○④影山伸(川)30
  ⑤阿部剛(川)30
◎◎⑥瀧下隼(飯)30
注 ⑦中野憲(川)30
▲△⑧永井大(川)30

消音マフラーで行われる飯塚のミッドナイトオートを複数回制する等、個人的には「深夜王」そして「消音マイスター」の称号を与えたい⑥瀧下隼が、初日から他を圧倒する走りを披露。さすがの消音マフラーとの相性で、この2日目も先に抜け出して行くか。その根拠はやはり消音マフラーで、通常マフラー程のスタートの巧拙の差が無い中、30mの角度であれば、普段は少々スタートに難のある⑥瀧下隼でも、枠なりで切れる(現に飯塚ミッドナイトになるとスタートのキレが増している)。それに⑧永井大も続いて行きたいところであるが、これまでも消音マフラーでは今ひとつの印象で、カマシスタートも普段ほど決まっていない印象が有る。スタートである程度優位に立てないと、展開的にやや苦しく、今日はアタマまでは厳しいと見たい。(それでも2・3着には付けたいが)
逆に機力さえ仕上がれば怖いのが③佐久間で、これも普段であればスタートの不安が残るが、今日の10m後ろの内枠勢では叩ける程ではなく、そもそも消音マフラーであればスタートを残せると見る。スタートさえ残せれば後は機力で圧倒、スピードレースを展開する。まずは試走タイムに注目、3.3秒台前半に入れられれば十分逆転まで。
湿走路の場合もやはり消音マフラー含め実績上位の⑥瀧下隼を中心とするが、狙ってみたいのが④影山伸。昨日はレース直前に雷鳴轟く豪雨となり、発走の目途が立たず不成立となったが、試走タイムは全体の1番時計であった事から、やはり近況湿走路では躍進している状況。湿走路の際は、2級車かと思える程の大外周りを披露する④影山伸だけに、水が浮く(外が利く)レベルの走路であれば逆転まで十分と見たい。

<良走路>
本線(3単):6-38-3478
押え(2単):3-68
<湿走路>
本線(3単):6-14-1248
押え(2単):4-16


以上です。
本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。

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