みなさん、おはようございます。

千葉競輪場廃止問題や、長塚選手の引退など、暗い話題が多い競輪界。

そんな中でも、私が一番心配しているのが、
以前から自称応援団長（ブログ師匠）を務めております、

矢口大樹（千葉９５期）。

昨年末から、
「なんとなく、波に乗れていない」
とは思っていたのですが、
今年に入り、ギア規制にも戸惑いがあるのか、成績は下降線をたどる一方。
「ただの応援車券は買わない」
と、決めている私ですので、今年に入ってからは、車券的には何の迷惑も受けておりません（最近のデキでは狙えませんので）が、
一ファンとして、とても心配なんです。

昨日の、大宮Ｆ１初日７レースでも、
私が、一番理想的な仕掛けだと思っていたタイミングで最終ホームガマシを決めましたが、直線粘りを欠きシンガリ負け（９着）。
直線長い大宮５００バンクとはいえ、９着はいけません。
別線に捲られたわけでもありませんし、番手の飯尾は頭を取っているのですから、最低でも５、６着に粘らなくては。
以前の矢口なら、３着ぐらいはあった展開です。

「９着は、レースを諦めた選手が取る着」
と、ミスター競輪中野様が言っておられました。
矢口よ、初日予選ごときで、レースを諦めてどうする！！！
後ろの選手を引き出しただけで満足してどうする！！！
それは、飯尾からは
「やぐっちゃん、ナイスレース！！！ありがとう」
なんて、ニヤニヤしながら言われたでしょう。
しかし、それはあくまでも飯尾にとってのナイスレースであって、
君自身やファンにとっては、ダメレースよ。
「ただ逃げるだけ」のレースをする選手じゃないでしょう。
「逃げて、どこまで粘れるか」のレースをしなくては。
まずは、気持ちを入れ直して、もう一度上を目指していきなさい！！！

元選手でもない、ただのファンの私が言っても、説得力が無いでしょうが、あえて技術的なことも１つ。

ギアが下がり、惰性でスピードを維持できなくなったので、
苦手だろうが、捲り屋やマーク屋がしているように、
「踏んだり止めたりの駆け引き」が必要。
要は、
「捲らせずに４角までを回ってきて、４角から踏み直せるような逃げ方」
を、マスターすべし。
絶対に流してはいけない、３３バンクの打鐘、４００バンクの最終ホーム、５００バンクの２コーナーからバックは、しっかり踏んで、それ以外は、踏んでいるフリをして流すなどしてペースで駆ける。
温存した脚で、４角踏み直す。
これで大丈夫！！！

不器用なタイプの矢口ですので、大ギアに慣れたところからの規制に、なかなか対応できないのは仕方ありません。
大事なのは、対策！！！

頑張れ矢口！！！
車券で狙える存在に戻ってくれ！！！（ニヤリ）

では、また。