「女も競輪もやってみなければわからない」「競輪も女もやってみなければわからない」「女と競輪は、やってみなくちゃわからない」「競輪と女は、やらなきゃわからない」。微妙な単語の前後・接続詞・句読点・言い回しは忘れてしまったが、某競輪選手のプロテクターに記されていた。50期代のマーク屋、茨城か栃木籍で名前もぼんやりと浮かぶが、記憶は怪しいので「某」のままとする。そんなに強い選手ではなかったから、競輪は諦めちゃ駄目・常に何%かの可能性はある。そんな自分への活であり、その逆、◎の好番組をもらってもそこかしこに落とし穴あり。の自戒でもあったろう。
これ、いいっすねえ――。そう俺は某に言ったのだったっけ。
白地に黒マジックで手書きされた綴りが、俺には妙に哲学的に響いたものだ。
選手がやってみなければわからないと呟く競輪の、一着二着三着を探すのは至難であるが、車券も買ってみなくちゃァはじまらない。そして眼前で走っているのなら、念じるしかない。
約一週間前の西武園記念は松谷秀幸、近藤隆司、脇本雄太と入り3連単二十二万余。稲垣裕之の番手捲り一本という俺のヘボ予想は1ミリもなく、穴があったら入りたい気分だが、だけどそれでも、やっぱり競輪は面白い。と俺は、空っぽの強がりを吐く。
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