このコラムにたどり着く方ならご存知の方も多いと思います。

競輪では、前検当日に急遽欠場が出たときのために、各トーナメント1人は予備選手が用意されます。
keirin.jpですと、ダウンロードメニュー一覧→未来開催の情報　あたりをちょちょっとつついてみると、その開催の予備選手がわかるようになっています。あっせんのあった選手全員異常がなければ、予備選手は当然解除となりますが、何かがあれば、正選手に繰り上がります。
Ｇ２以上や、選考基準があるレースの場合は、補欠の選手が予備選手になります。

今日は三山王冠の前検。
正選手の情報はあちこちに出てると思いますので、あえて、予備選手の情報を。今日の前検は、上の写真を撮りに行ったようなものです。というか、それしかしてませんでした。

今節の予備選手は、小林潤二選手です。
ポイントレース、エリミネイションの第一人者といってもいい小林選手。とてもユニークな方なのです。
「潤二さん」と、選手間では苗字よりも、名前で呼ばれることが多いと思います。

その小林選手ですが、昨年、関東地区プロのエリミネイションに出場しなかったのです。なのでお願いしてきました。

「今年も、僕が関東地区プロの実況をするので、エリミネイション出てください。」
「あ、エントリーはしてあるので、何もなければ出ます！」

今日の私の仕事は終わりました。お疲れ様でした。


明日から三山王冠です。個人的には、来週の親王牌も含めて２週連続のＧレース実況です。

まずは地元バンクの４日間、よろしくお願いします。