皆様、おはようございます。

山陽オートで開催中のG2若獅子杯は、本日３日目を迎えます。

昨日（２日目）は、ハイスピード走路への対応が全体的に更に強まり、好時計連発。中でも注目の32期エース鈴木圭が、驚異的な上がり１番時計、3.346をマーク。新走路への対応力の高さを更に証明して見せました。

その鈴木圭が出走した最終12Ｒをピックアップした、昨日の前予想。予想の上では３連単（８－７－６）2,220円本線的中という結果にはなりましたが、実は個人的には、試走タイムを見た上で・・・さすがに試走3.26をマークした④中山透は絡めないといけないかと思い・・・結局、これを拾う代わりに⑥栗原俊を切ってしまいました。もちろん④中山透と言えば最大の課題はスタート、それでも試走3.26ならカバー可能かと・・・もしスタート遅れたとして着外に敗れるなら、上がりタイムは3.43くらいになってしまうだろうけど、さすがに試走3.26で上がり3.43（つまり試走偏差0.17）とかは無いだろう・・・と思ったのですが、まさか本当に上がり3.43とは・・・この事は、選手の特性として、１つ大きな教訓としなければなりません。
ただ、それ以前に一番の問題は、前予想に肉付けしていくのが自分のスタイルであったのに、軍資金的な問題で前予想から削いでしまったという事でしょう。分かっていた事ですが、ただ悔いだけが残る結果となってしまいました。

さて、今日は「ヤングリーグ」「ジュニアリーグ」のそれぞれで勝負の準決勝、ですが・・・。

初日時点での週間天気通り、新走路になって初めての雨（既に山陽地方は降っているようです）・・・今日は終日湿走路が予想されます。

初日のコラムでも指摘した通り、過去の新走路特有の湿走路の特徴として、アスファルトの油が浮いてしまい、格段に滑る走路になる、という事が挙げられます。これが今回どこまでレースに影響するのか、しないのか・・・これはとにかく様子を見てみないと分からないのですが、思わぬ穴配当が飛び出す可能性を常に考慮しつつ、湿走路巧者を中心で考えながらも、軽ハン勢の一発を狙ってみるのが良いかと考えています。

という事で、本日も最終12Ｒを前予想してみたいと思います。
走路想定は、前述の通り湿走路です。

（ハンデｍの後の印＝△：前回よりハンデ10ｍ軽化、▼：前回よりハンデ10ｍ重化）


[2015.11.13]　山陽
G2若獅子杯・３日目
【12Ｒ】ヤングリーグ準決勝　3100m（６周）
湿
　①清岡優（船）０
　②今田真（浜）10
○③吉田恵（伊）10
△④高塚義（川）10
注⑤辻大樹（飯）20
◎⑥青木治（川）20
　⑦松本や（伊）20
▲⑧金子大（浜）20

そもそも内～外のどこが利くコースなのかも未知数ではあるが、湿走路では内々の経済コースをピッタリ回る⑥青木治が、最も滑りの影響等が無さそうと踏んでの本命視。格では⑧金子大だが、⑥青木治の後方からどこまで追い上げて来れるかがやや不安のため、軽ハン勢で湿走路巧者の③吉田恵の方を上位に取ってみる。更に④高塚義もハンデ的には残り目一考。やはり湿走路巧者の⑤辻大樹も展開掴めば怖いが・・・

本線（３単）：６－３８－３４５８
押え（２単）：３－６


という事で、本日も、少しでも車券のお役に立てれば・・・と思います。